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快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  台風一過、雨天曇天一過の地震晴れになるのかどうか

2022-08-13 22:09:49 | 地震 津波
 台風8号はどちらかと言うと雨台風だったようです。
 この台風が去った後の地震ですがどうなるでしょう。
 直近も満月は今月12日。
 まだ満月の前後数日の範囲ではあります。
 直近の国内で発生した有感地震はと言うと、

                      Mj   最大震度
2022年8月13日 6時50分ごろ 石川県能登地方 2.9    1

です。
 少し目立つ地震の空白期が長いように思えますので、もしかして「雨天曇天一過の地震晴れ」、或いは「台風一過の地震晴れ」が有るのかどうか。
 まあそれは地殻やプレート境界部などに貯まっているストレスにもよるかと思います。
 地震の発生は多くの要素の合算でありその全てを人間は把握していません。
 なので地震の正確な予想は不可能ですが、しかしある程度のレベルとしてリスクを想定できる程度では有ると考えています。
 「目立つ地震が暫く無いのは目立つ地震の前兆」と言う傾向は確かに有る。
 「プレートはいつも動いているわけで、どこか発散しやすい状況でストレスの発散は有る」と考えています。
 まあそのタイミングがどこか、と言うのは「神のみぞ知る」と言う所なのですが。

地震がやや目立つ状況 今日は長潮

2022-05-11 12:36:38 | 地震 津波
 ここの所、やや目立つ地震が増えて来ました。
 UTCで今月に入ってから発生したMw5.5以上の地震はEMSCデータで次の通りです。

引用開始(一部抜粋)

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes

2022-05-10 23:06:28.0   23.60 S 66.70 W 176 6.8 フフイ, アルゼンチン
2022-05-10 13:18:11.4  17.21 S 167.76 E 10 5.7 バヌアツ
2022-05-09 22:33:06.7 3.37 S 146.31 E 10 6.3 ビスマルク海
2022-05-09 06:23:00.1 24.02 N 122.49 E 20 6.3 台湾地方
2022-05-08 21:51:41.0 1.81 N 127.17 E 60 5.5 ハルマヘラ、インドネシア
2022-05-07 11:53:56.9 26.84 N 126.45 E 10 5.5 琉球諸島, 日本
2022-05-06 13:21:08.8 26.82 N 126.47 E 10 5.5 琉球諸島, 日本
2022-05-05 20:15:49.9 17.22 S 167.87 E 40 5.5 バヌアツ
2022-05-05 08:21:16.9 6.51 N 127.13 E 26 5.9 フィリピン諸島地域
2022-05-04 21:41:08.9 6.54 N 127.04 E 45 5.8 フィリピン諸島地域
2022-05-02 12:34:27.6 30.03 S 178.82 W 244 5.5 ケルマデック諸島, ニュージーランド
2022-05-02 06:02:12.4 57.09 S 25.22 W 10 5.7 サウスサンドイッチ諸島地域
2022-05-01 21:57:49.1 23.66 N 142.74 E 58 5.5 火山諸島、日本地域
2022-05-01 12:50:28.1 7.00 S 155.53 E 10 5.5 ソロモン諸島

引用終了

 気になる事はと言えば、一つはバヌアツやケルマデック諸島での地震がMw6以上ではないもののやや発生している事。
 次に5/9以降はMw6以上の地震が増えている事。
 もう一つは5/9の午後からは南半球での地震ばかりになっていて、いつ北半球での地震の割合が多くなるのか?と言う事。
 そして更に琉球諸島や台湾地方のエリアでの地震の割合が増えている事。
 大体こんな感じでしょうか。
 今日は長潮。そして5/16は満月です。
 つまり今日から5/21あたりまではやや注目、と言う所でしょうか。
 個人的には満月よりも新月とその周辺日の方が注意かと思っているのですが、あくまで傾向に過ぎません。
 備えあれば憂いなし。

仕組みとアプローチ -  京都府南部でMj4.4 最大震度4の地震発生

2022-05-03 09:40:02 | 地震 津波
 記事にするのが少し遅れましたが先日 22時21分ごろ、京都府南部を震源とするMj4.4 最大震度4の有感地震が発生しました。
 今月1日に京都府南部を震源とする地震について記事にしたのですが、今回の地震を含めると2004年以来、今年2月までMj4以上の地震が無かったのが、今年3月31日を始めとしてこれで5回目となり、しかも先日のMj4.4は2004年以降で最大となります。
 ところでこの地震について月齢を調べてみると

                      Mj  最大震度    月齢
 2022年5月 2日 22時21分ごろ 京都府南部 4.4   4       1.3   大潮
 2022年4月30日 18時06分ごろ 京都府南部 4.2   3      28.9  中潮
 2022年4月25日 13時10分ごろ 京都府南部 4.1   3      23.9  小潮
 2022年4月13日 11時12分ごろ 京都府南部 4.0   2      11.9  若潮
 2022年3月31日 23時34分ごろ 京都府南部 4.3   4      28.4  中潮

と言う事で5回中4階が満月か新月を含めた日から5日以内となります。
 この傾向が果たして続くのかどうか、と言うのは今の所わかりません。
 今後どうなるでしょう。

仕組みとアプローチ -  京都府南部でやや目立つ有感地震が増加

2022-05-01 13:29:31 | 地震 津波
 先日も地震が有った震源の京都府南部ですが、調べると最近になってMj4以上の地震が始まってます。
 2004年以降にここを震源とする有感地震は次の通りです。

                      Mj  最大震度
 2022年4月30日 18時06分ごろ 京都府南部 4.2   3
 2022年4月25日 13時10分ごろ 京都府南部 4.1   3
 2022年4月13日 11時12分ごろ 京都府南部 4.0   2
 2022年3月31日 23時34分ごろ 京都府南部 4.3   4

 2004年以降に発生した有感地震は198件有るのに、Mj4以上の地震はたったこれだけ。
 阪神淡路大震災、次に大阪府北部地震と来てその隣接エリアである京都府南部でMj4以上の地震が最近増えだしたというの気になります。
 ストレスは何処にかかっていてどこの突っかえ棒が外れるのでしょうか?

2024.02.15 11:57 一部訂正

 「2004年以降に発生した有感地震は198件有るのに、Mj4以上の地震はたったこれだけ」と言う部分ですが、一部見落としが有り、
                       Mj   最大震度
2004年12月1日 23時30分ごろ 京都府南部 4.0    3

 このように2004年に一度だけ有りました。
 と言う事で訂正です。
 悪しからず。
 2022年以降から急に多くなっているのは同様です。

仕組みとアプローチ -  今日は満月 そして熊本地震から6年が過ぎました

2022-04-17 15:45:07 | 地震 津波
 最近、国内ではMj4以上の地震が多発していたのですが、満月の今日は現時点でこの規模の地震は発生していません。
 そして2016年4月14日と16日に発生した熊本地震から6年が過ぎました。
 この地震の時の月齢を見ると、4月14日が月齢6.7、4月16日が月齢8.7だったのですが、もしかしてですが、(無論、確率の問題なので例外は有りますが)「プレート境界型地震などに比べて、熊本地震のような横ずれ断層型地震は月齢、つまり月の引力の影響はあまり関係ない」と言う傾向が有ると思っていますがどうでしょう。
 理由は単純です。
 月の引力が大きい時はプレートを引っ張って固着が上下で外れるような作用になる事が多いからです。
 横ずれ断層の場合は、それはまあ月の引力の影響はゼロではないのですが、どちらかと言えばプレート境界型地震などに比べて上下方向の引力の変化とはあまり関係ないケースが多いと考えられます。
 横ずれ断層型地震は突発的に襲って来る傾向が有る、と言う感じでしょうか。