先週の土曜日。
歴史系サイト「各駅亭舎」の主・哲坊殿に招かれて、久方振りに“オフ会”へ行ってきました。
この日は、季節外れの台風が接近している影響で、風雨共に強かったのですが、それに負けじ!と...
幹事の哲坊殿を始め、紋次郎。殿,武茶殿,美琴殿
...といったお馴染みの面々に加えて、(今回は)「カクテイ」からおみさ様が参加。
(これに私を加えた)7名の皆々様が、14時に上野駅公園口に会されて、いざ!オフ会は始まりました!
(ただ、私が一番最後に着いて、遅刻扱いを受けたのに驚いた!のは、ここだけの話で。。。)
「オフ会」の“1次会”として向かったのは、東京国立博物館。
ここの平成館で開催中の「大徳川展」を観に向かいました。
実のところ,予てより「観に行きたい!」と思っていた私にとっては、勿怪の幸いでした(笑)
風雨強まる最中にも関わらず、文化会館の前では様々な大道芸が披露され、往来も激しい上野の杜を抜けて辿り着いたそこは、相も変らずにどっしりとしていて静かな佇まい。
折角だから・・・と、因幡国主池田家江戸屋敷表門(重文)を見学してからチケットを買い、入館しました。
(ただ、狭い歩道に加えて悪天候だったので、余り感動して頂けなかったのは残念至極,痛恨の極み...)
いつもなら、正門脇に老舗の茶店が出ているのですが、雨の所為か,この日は無く...
ちと残念に思いながら、強まる風雨から逃れたく、足早に目当ての平成館へと向かいまいた。
↑ 有名な老舗菓子店ゆえ、美味なる逸品がいただけるのです。 ↓
傘を傘立てにしまい、入館して企画展用入口から入って2階へ上がり、左手の第一展示場から観て行こう!したら...
黒山の人だかり。。。
それもさもありなん,ここには武具等“将軍家の御威光”が展示されており、中には関が原の役で使われたものもあるとか!?
よって、係員のススメに従って、“格式の美”が詰まっている第3室から順に観て廻りました。
私はこれに、また行くつもりなので、詳細なレポはその折にしたいとは思いますが、流石に“大”が付くだけあって素晴らしい!展示内容。
居並ぶ国宝,煌びやかな調度品,勇壮にして威厳感じる武具類等など、どれもこれも目を見張るものばかり。
さすが,噂に違わぬ充実振りでした!けど...
古文書などがもう少しあると、より深みがあって楽しめた・・・とも感じました。
(その点、正月に江戸東京博物館で観た企画展「江戸城」は充実していました。)
この後,“2次会”は蒲田へ移動する事になっていたので、16時過ぎにここを出て、一路上野駅へと向かいました。
しかしながら...
外の天気は2時間前よりも悪く,更に風雨が強まっていました。
お蔭で、傘が突風に負けて使い物に為らなくなってしまいました。。。
尤も,ビニ傘だったのが災いの根幹かとは思うのですが(^^ゞ
何とか屋根や木陰に隠れながら上野駅(公園口)に辿り着いたのですが、結構ずぶ濡れ。
しかも、気温もなんだか下がってきて肌寒くなってきたようで、一瞬,脳裡に風邪への恐れを抱きながら...
京浜東北線に乗り込んで、蒲田へと向かいました。
この日車検出しだったマコ殿が上野駅から合流し、総勢7名で向かったのは、蒲田の【鳥万】
「カクテイ」の飲みと言えばここ!
行き付けにしているここへ着いたのは、17時ちょい前。
普段ならば、この時間で既に満席なのですが、流石にこの日は悪天候ゆえにか,席にはまだまだ余裕があったようで、我々7名は狭隘な階段を上って3階の座敷に通されて腰を落ち着けました。
ここに来たのは...
品川で「ウルトラマンメビウス」の映画を観た後に来て以来,1年ぶり。
相変わらずの佇まいに落ち着きを感じつつ、注文した酒類を一様に手に取って乾杯!
この後は、各々目ぼしき品々を注文,それをツマミながら、座興として始まったのが「歴史しりとり」!
勝ち残った者には、哲坊殿が信越方面に出張された際に買われた「信濃善光寺の御守り」か「“愛”の前立手拭」の何れかが得られるとあって、しりとりは白熱。
特に後者は、再来年の大河ドラマ「天地人」の“主人公”である、上杉家随一の名臣,直江山城守兼続が兜に付していた、有名な“愛”の前立をあしらったともとあっては、何としても勝たねばならず!
1人でもライバルを蹴落とすべく、隣の武茶殿をガンガンぶっこんで言ったのですが...
当初は“人名”に限定していたので、「け」「ぶ」などで繋いでいくことが多く、次第にネタ枯れ...。
おみさ様,紋次郎。殿が倒れ、私も遂に知尽きて(_ _)......o
「る」で周って来たので、「ルソー」と言ったのですが、既にこれはマコ殿が言った後。
お手付きで失格してしまいました、、、。
至極無念なり!
他にもまだ,「留守顕宗」とか「ルーズベルト」と言えば良かったのに...至極無念!でした。
結果,武茶殿と美琴殿が見事勝ち残り、それぞれ景品を得られました・・・けど!
あ~ぁ、欲しかったですよ「“愛”の前立手拭」。
この後も,美琴殿は“閉店”されてしまいましたが、(それでも)大いに盛り上がり!
話題と笑いは、【鳥万】の“閉店”まで尽きることはありませんでした。
店を出ると、傘をも壊した風雨はピタリと止んでおり、薄っすらと月明かりも見える程に、天気は良くなっていました。
哲坊殿や紋次郎。殿は、このまま蒲田に残って“3次会”へと向かいまいたが、私はここで失礼をして家路に着きました。
・・・が!
停車中だった京浜東北線(北行)に乗り込んだ途端、緊急放送が!?
何でも、東神奈川と横浜の間で人身事故が発生し、東海道,京浜東北,横須賀の3線が運転見合わせに...。
実のところ,乗り込んだ電車が、自宅最寄駅まで辿り着ける最終だったので、もう,冷や汗モノでしたが、人身事故は下り線であったようで、何とか上り(北行)は運行。
しかし、それも品川まで。
乗っていた電車は、ここから暫く動かないとの放送があったので、急いで山手線ホームへ移り、東京駅から総武快速線に乗るべく、入線した電車に乗って向かいました。
しかししかし,乗換時間を考慮に入れるとギリギリの時間。
一駅毎にドキドキしていましたが、何とか,ギリギリに乗り込めました(^^ゞ
後は無事に,寝過ごすことも無く、家に帰りました。
いやはや,最後はもう、ヒヤヒヤモノでした。
歴史系サイト「各駅亭舎」の主・哲坊殿に招かれて、久方振りに“オフ会”へ行ってきました。
この日は、季節外れの台風が接近している影響で、風雨共に強かったのですが、それに負けじ!と...
幹事の哲坊殿を始め、紋次郎。殿,武茶殿,美琴殿
...といったお馴染みの面々に加えて、(今回は)「カクテイ」からおみさ様が参加。
(これに私を加えた)7名の皆々様が、14時に上野駅公園口に会されて、いざ!オフ会は始まりました!
(ただ、私が一番最後に着いて、遅刻扱いを受けたのに驚いた!のは、ここだけの話で。。。)
「オフ会」の“1次会”として向かったのは、東京国立博物館。
ここの平成館で開催中の「大徳川展」を観に向かいました。
実のところ,予てより「観に行きたい!」と思っていた私にとっては、勿怪の幸いでした(笑)
風雨強まる最中にも関わらず、文化会館の前では様々な大道芸が披露され、往来も激しい上野の杜を抜けて辿り着いたそこは、相も変らずにどっしりとしていて静かな佇まい。
折角だから・・・と、因幡国主池田家江戸屋敷表門(重文)を見学してからチケットを買い、入館しました。
(ただ、狭い歩道に加えて悪天候だったので、余り感動して頂けなかったのは残念至極,痛恨の極み...)
いつもなら、正門脇に老舗の茶店が出ているのですが、雨の所為か,この日は無く...
ちと残念に思いながら、強まる風雨から逃れたく、足早に目当ての平成館へと向かいまいた。
傘を傘立てにしまい、入館して企画展用入口から入って2階へ上がり、左手の第一展示場から観て行こう!したら...
黒山の人だかり。。。
それもさもありなん,ここには武具等“将軍家の御威光”が展示されており、中には関が原の役で使われたものもあるとか!?
よって、係員のススメに従って、“格式の美”が詰まっている第3室から順に観て廻りました。
私はこれに、また行くつもりなので、詳細なレポはその折にしたいとは思いますが、流石に“大”が付くだけあって素晴らしい!展示内容。
居並ぶ国宝,煌びやかな調度品,勇壮にして威厳感じる武具類等など、どれもこれも目を見張るものばかり。
さすが,噂に違わぬ充実振りでした!けど...
古文書などがもう少しあると、より深みがあって楽しめた・・・とも感じました。
(その点、正月に江戸東京博物館で観た企画展「江戸城」は充実していました。)
この後,“2次会”は蒲田へ移動する事になっていたので、16時過ぎにここを出て、一路上野駅へと向かいました。
しかしながら...
外の天気は2時間前よりも悪く,更に風雨が強まっていました。
お蔭で、傘が突風に負けて使い物に為らなくなってしまいました。。。
尤も,ビニ傘だったのが災いの根幹かとは思うのですが(^^ゞ
何とか屋根や木陰に隠れながら上野駅(公園口)に辿り着いたのですが、結構ずぶ濡れ。
しかも、気温もなんだか下がってきて肌寒くなってきたようで、一瞬,脳裡に風邪への恐れを抱きながら...
京浜東北線に乗り込んで、蒲田へと向かいました。
この日車検出しだったマコ殿が上野駅から合流し、総勢7名で向かったのは、蒲田の【鳥万】
「カクテイ」の飲みと言えばここ!
行き付けにしているここへ着いたのは、17時ちょい前。
普段ならば、この時間で既に満席なのですが、流石にこの日は悪天候ゆえにか,席にはまだまだ余裕があったようで、我々7名は狭隘な階段を上って3階の座敷に通されて腰を落ち着けました。
ここに来たのは...
品川で「ウルトラマンメビウス」の映画を観た後に来て以来,1年ぶり。
相変わらずの佇まいに落ち着きを感じつつ、注文した酒類を一様に手に取って乾杯!
この後は、各々目ぼしき品々を注文,それをツマミながら、座興として始まったのが「歴史しりとり」!
勝ち残った者には、哲坊殿が信越方面に出張された際に買われた「信濃善光寺の御守り」か「“愛”の前立手拭」の何れかが得られるとあって、しりとりは白熱。
特に後者は、再来年の大河ドラマ「天地人」の“主人公”である、上杉家随一の名臣,直江山城守兼続が兜に付していた、有名な“愛”の前立をあしらったともとあっては、何としても勝たねばならず!
1人でもライバルを蹴落とすべく、隣の武茶殿をガンガンぶっこんで言ったのですが...
当初は“人名”に限定していたので、「け」「ぶ」などで繋いでいくことが多く、次第にネタ枯れ...。
おみさ様,紋次郎。殿が倒れ、私も遂に知尽きて(_ _)......o
「る」で周って来たので、「ルソー」と言ったのですが、既にこれはマコ殿が言った後。
お手付きで失格してしまいました、、、。
至極無念なり!
他にもまだ,「留守顕宗」とか「ルーズベルト」と言えば良かったのに...至極無念!でした。
結果,武茶殿と美琴殿が見事勝ち残り、それぞれ景品を得られました・・・けど!
あ~ぁ、欲しかったですよ「“愛”の前立手拭」。
この後も,美琴殿は“閉店”されてしまいましたが、(それでも)大いに盛り上がり!
話題と笑いは、【鳥万】の“閉店”まで尽きることはありませんでした。
店を出ると、傘をも壊した風雨はピタリと止んでおり、薄っすらと月明かりも見える程に、天気は良くなっていました。
哲坊殿や紋次郎。殿は、このまま蒲田に残って“3次会”へと向かいまいたが、私はここで失礼をして家路に着きました。
・・・が!
停車中だった京浜東北線(北行)に乗り込んだ途端、緊急放送が!?
何でも、東神奈川と横浜の間で人身事故が発生し、東海道,京浜東北,横須賀の3線が運転見合わせに...。
実のところ,乗り込んだ電車が、自宅最寄駅まで辿り着ける最終だったので、もう,冷や汗モノでしたが、人身事故は下り線であったようで、何とか上り(北行)は運行。
しかし、それも品川まで。
乗っていた電車は、ここから暫く動かないとの放送があったので、急いで山手線ホームへ移り、東京駅から総武快速線に乗るべく、入線した電車に乗って向かいました。
しかししかし,乗換時間を考慮に入れるとギリギリの時間。
一駅毎にドキドキしていましたが、何とか,ギリギリに乗り込めました(^^ゞ
後は無事に,寝過ごすことも無く、家に帰りました。
いやはや,最後はもう、ヒヤヒヤモノでした。
良かったですね無事帰還されて。
慌てている姿、目の前に浮かびます(笑)
くない殿は、一人旅がお好きなようですね・・
池田屋江戸屋敷表門に行く後姿は、まさに
それが感じられました。
昔はちょくちょく一人で行っていたので
気持ちがよ~く伝わりました
一人の方が楽ですよね。
次回また、機会がありましたら
くない殿ファンの一人として末席に
お加えくださいませ(笑)
コメントを頂き、ありがとうございます。
加えて,ご過分のお言葉を賜いまして、恐れ入ります。
こちらこそ、また機会ありましたらば何卒良しなにお願い申し上げます。
ところで...
勝手気ままな人間なので、独り旅には良く出ます。
特に京都へは。
あの、雰囲気が何とも言えなくいいんです...。
私も京都は、ほぼ一人で行きます。
数えきれない位行きました。
20代の時は(遥か昔)はカメラ一つで良
く出かけたものです。
三年前の夏に行った時
何を血迷ったのか二条城一周してしまい
散々なめにあったことがあり、それ以来
夏の京都にトラウマがあります。
必ず行く所は霊山神社ですが、感情が入
りすぎて、帰りには、いつも志士をおんぶ
してきているようで東京に着く頃には非常に
疲れますね・・・(笑)
くない殿は京都に行くといつも立ち寄る場所
とかあるのですか?
私は今年の6月に上洛しました。
その折の模様は、つらつらと書き記しておりますので、もしよろしければ...。
ところで。
上洛した折、必ず行くのは...
そうですね,鈴虫寺と詩仙堂ですね。
前者は願掛けに,後者は“落ち着く”為に参ります。
この他にも、真如堂や黒谷,泉涌寺など、静かな所へ参ります。
ちなみに。
過日行った折に感動した!大徳寺高桐院へは、次回以降,特別拝観を狙って必ず行くつもりです。