くない鑑

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佐倉の【そば源】

2007年12月23日 | 美味しいもん!
正確には、印旛郡酒々井町本佐倉になります。
山間を切開いて通した成田街道のバイパス沿いに1軒,ポツンとあるのが、この御店です。
確かに,少し行くと新興住宅地が広がっていますが、この周りには荒涼とした山野空き地なので、駐車場は広々,運転していてもよく目立ち、前々からとっても気になっていました。
そこで...
先日,昼間に成田へ車で行く用事があったので、昼食がてら立ち寄ってみました。

お店に着いたのは、12時半前。
駐車場には5台くらい止まっていましたが、店内には3組程度のお客さんが居ました。
外観は、立派で大きい和風な平屋造りでしたが、店内もまた,民芸調で落ち着いた雰囲気。
3卓あるテーブル席には木を用い、囲炉裏や添水擬きが設えてあり、どこで獲れたものか,柚子が「ご自由にお持ち帰りください」とてんこ盛りに置いて有りました。

店内は空いていたので、勝手次第な席から出入口直ぐ側のテーブル席を選び、お品書きを一読して注文したのは、「ざるそば」(700円)です。
温かいお蕎麦や添え物のあるお蕎麦,定食が付いたお蕎麦などもあったのですが、予算と勘案して、これにしました。
結構大きな店構えながら、店員さんは4人だけの様で、その内1人(だけ)の職人さんが(恐らく)私の注文した蕎麦を、漱いだりしているのが、着いた席からよく見えたので、興味津々にそれを眺めていました。
そして...
待ってました!
注文をしてから5分ほどして、待ってました!
「ざるそば」がやって着ました!

無造作に千切られた海苔を冠した、白くて瑞々しく輝く蕎麦を、まず,ツユに付けず頂いてみると...
う~~~ん,美味いです!
咽喉越しが良く、一口目はとてもあっさりとしていて、「爽やか」なのですが、腰が有り、これを噛めば噛むほど美味さが増し、蕎麦の風味が仄かに感じられました。
そして、次からはツユに浸けて頂いたのですが、この量が少なく、浸け過ぎると(直ぐに)無くなりそうだったので、「江戸っ子」らしく(笑),先にだけ浸して啜り上げました。
少し甘めに仕上げられたこれは、結構濃口で、なるほど,少量の意味が飲み込めました。
そして、仕上げに蕎麦湯を頂いたのですが、これもまた,仄かに柔らかい蕎麦の風味が良く、ついつい杯を重ねてしまいました。

「こんなところに在って、もつものなのかな?!」とは思っていましたが、なるほど,ナットクがいきました。
また機会があれば、是非是非行ってみたいです。
ちなみに、もう1軒,四街道へ向かう県道沿いに、賑わっている蕎麦屋が在るので、そこにも行ってみようと思います。

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2 コメント

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Unknown (のんゆり)
2007-12-25 23:13:22
ここ、私も気になっていたんですよ!
たしかに、人気があまりない場所なんですけど、
なんだか瀟洒なたたずまいなんですよね。
必ず何台か車が停まっていて、おいしいのかもとは思っていたのですが。

いちげんさんでも入れるなら、今度、行ってみたいと思います!
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やっぱり! (記主くない)
2007-12-26 18:37:41
▽のんゆりさま
ここ,気になっておられましたか!(笑)
周りに何も無いから、兎角目立ちますよね。
だから、目に止まって気になっていました・・・が、先日,意を決して行って来ましたよ(/^^)
すると...
店員さんの感じはよく、敷居は低いですから、是非,機会有りましたら行ってみてください。

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