電子書籍のセール中に『学研まんが日本の歴史』シリーズを全巻購入した。
日本史は好きで、大河ドラマもずっと観ており自分なりに勉強もしてきたつもりだったのだが、学研まんがで縄文時代から通して読んでいくと意外と忘れていたことが多い。特に飛鳥・奈良時代などは本当に歴史の教科書に出てくるレベルの知識しかなかったことに気づく。
要するにその時代の主要人物とその業績くらいしか覚えていなかったのだ。その人物がなんのためにその業績を行ったのかまでは心を配っていなかった。歴史は人が築くものだ。これで日本史が好きなどと言っては本当に好きな人に笑われてしまう。
ありがたいことに学研まんがは一つの物語となっているので、中年になって些か固くなった頭にもスルスルと入っていく。やはり大河ドラマのおかげか基本的な流れは掴んでいるようだ。問題は近現代史。昨今の歴史の授業は近現代史を重視しているらしいが、私が学生の頃は駆け足になってしまっていた。まさに四十の手習い、じっくりとまた歴史を学んでいこうと思う。
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