ゲーム『三國志14』を遊んでいた時のこと。
シナリオ「呂布討伐戦」を劉備でプレイしていたのですが、なんとゲーム開始早々、曹操が呂布軍とぶつかった際に討死してしまったのです。え、曹操は名馬を所持しているから死なないんじゃなかったの!? と驚いたのですがこのゲームの名馬は捕縛されないだけで討死する時はするみたいです。南無三!!
そして曹操亡きあとに跡を継いだのが曹仁。このシナリオ初期の劉備と曹操は同盟関係にあるので「まあ、大変でしょうがお互いがんばりましょうや」と曹仁にエールなど送ってみる。曹仁が呂布と戦っている最中、本来は曹仁軍の領地である空白地をえっちらおっちらと占領していく私こと劉備。へへへ、こういう小技が後で効いてくるのです(伏線)。
さて同盟というのはいつかは切れるもの。劉曹同盟が切れた瞬間、事件は起こりました。このゲーム、同盟が終わった瞬間に同盟してた相手の領地に部隊がいると卑怯行為として家臣の忠誠度がシャレにならないほど下がるのです。おそらくプレイヤーが同盟相手だった敵の城付近に部隊を置けないようにする措置なのでしょうが、それはプレイヤー以外の軍にも適用されるのです。
同盟が切れたときに我が領土にいたのは曹仁軍の輸送部隊でした。本当だったら曹仁軍の領地となる場所でした。そのせいで曹仁軍の家臣たちの忠誠心はガタ落ち。荀彧(こいつが輸送部隊を率いてきた)、郭嘉、荀攸、李典、楽進、許褚と名だたる曹操の部下が引き抜き放題ですよ!! うははは、こりゃ笑いが止まらんわ。曹仁と相性がいい夏侯惇・夏侯淵は引き抜けなかったけど他にも「こんな卑怯な君主の下では働けんわー」と下野する武将たちも続々。
武将がいなくなれば戦力が減ります。ジリ貧になった曹仁軍は東から呂布軍、北から袁紹軍、西は馬騰軍に攻められて右往左往。その度に私は軍事介入して曹仁軍を守ってあげているのです。なんでかって? まだ引き抜ける武将たちを全て引き抜いていないからですよ。この同盟切れの悲劇を意図的に起こす手段はないか模索する私なのでした。
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