なんとなく人生の悲哀を感じるお話。
インターネットが我が家にやってきてもう20年近くになる。
で、ネットを漁っていたらSNSなどで私の好きなコンテンツの二次創作漫画を描いて配信……掲示? なんといえばいいのかつまりアップしてる人がいた。
10年ほどその人を追いかける……というと大げさだが新作がアップされていないかチェックしていた。
描き続けていることで画力がどんどん向上しており、次第にフォロワーも増えてきて、それが私も我が事のように嬉しかった。
しかしここ1~2年、私のその好きなコンテンツの漫画ではなく新しい深夜アニメの二次創作漫画を描いてアップするようになってしまった。
おそらくその深夜アニメのファンになってしまったのだろう、今まで描いてきたコンテンツより。
ああ、変わってしまったんだなという落胆。
もちろんその人の中で私の好きなコンテンツは今も好きなのでしょう、しかし優先順位が変わってしまったことが哀しい。
ただね、変化は人間にとって当たり前の話なんですよ、むしろ私が変わらなすぎたんだ。
人間の子供と友達になった妖怪が、その子が大人になって自分の姿が見えなくなった時もこんな気持ちだったんだろうなあ。
ふと、そんなことを考えてしまった眠れない午前2時。
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