昼休み。滅多にいかない定食屋へと入る。ランチタイムというのに客は私を含めて二人だった。もうひとりは六十歳くらいのおばさんで、すでに注文を済ませているのかお冷を飲みながら店に設置してあるテレビを観ていた。私はおばさんの隣のテーブルに座った。
注文を済ませ、私も頼んだものが来るまでテレビを観ることにした。報道バラエティ番組をぼんやりと観ていたら、おばさんが急に立ち上がり、テレビの横にあるリモコンを取るとこうのたまったのである。
「この人は好かん」
そして勝手にチャンネルを変えたのである。それからもおばさんはぶつくさ文句を言いながらチャンネルを変え続け、観たいものがなかったのか電源を切ってしまった。あまりの傍若無人な行動に、あっけにとられる私。別にテレビが観たいわけではなかったのだが、ここまでされるとムカッとしてしまう。
ムカッとしたからといって特に何をするわけでもなく、スマホを眺める私なのだ。すると店の扉が開き、別のおばさんが入店してきた。そのおばさんは先客のおばさんの連れ合いだったらしく、同じテーブルに着くとぺちゃくちゃと話し始めたのだった。
早く店を出たい。心の底からそう願う私だった。
注文を済ませ、私も頼んだものが来るまでテレビを観ることにした。報道バラエティ番組をぼんやりと観ていたら、おばさんが急に立ち上がり、テレビの横にあるリモコンを取るとこうのたまったのである。
「この人は好かん」
そして勝手にチャンネルを変えたのである。それからもおばさんはぶつくさ文句を言いながらチャンネルを変え続け、観たいものがなかったのか電源を切ってしまった。あまりの傍若無人な行動に、あっけにとられる私。別にテレビが観たいわけではなかったのだが、ここまでされるとムカッとしてしまう。
ムカッとしたからといって特に何をするわけでもなく、スマホを眺める私なのだ。すると店の扉が開き、別のおばさんが入店してきた。そのおばさんは先客のおばさんの連れ合いだったらしく、同じテーブルに着くとぺちゃくちゃと話し始めたのだった。
早く店を出たい。心の底からそう願う私だった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます