会社近くの弁当屋でガパオライスを出すようになってから、平日の昼食はほぼガパオライスになっている私です。おそらく弁当屋でも「ガパオくん」「ガパオおじさん」「ガパオの民」などと裏で呼ばれているのではないでしょうか。
私、年に一度くらいの割合で無性に辛いグリーンカレーが食べたくなるのですがタイ料理の辛味を身体が欲していたのですな。備え付けの辛味ナンプラーをひとつ混ぜて食べています。人間、心身ともに刺激が必要なこともあるのですよ。
弁当屋のガパオライスには目玉焼きがついているのですが、これは扱いが難しいのです。おそらく中は半熟でとろりとした黄身が辛いガパオライスの刺激をまろやかにするという狙いで目玉焼きは入っているのだと思うのですが、弁当だから余熱のせいで目玉焼きが固まってしまい、黄身が流れることはありません。
でもやはりあると嬉しいので、白身と黄身をスプーンで刻むようにして食べています。ガパオの民は明日もガパオライスを食べるであろう。