ボクシング・テレビ&ビデオ観戦記

VTR整理の為DVDへダビングついでにブログを設定し記録保存します。

No729 ”プリティボーイ”・フロイド・メイウェザーJrvsジャスティン・ジューコ(ウガンダ)

2007年03月21日 18時58分33秒 | ボクシング
(WBC世界S・フェザー級タイトルマッチ)
 20戦全勝で3度目の防衛戦を迎えるメイウェザーの相手は体調を崩したグレゴリオ・”ゴーヨ”・バルガスのピンチヒッターのジューコ、しかし世界ランクからこの時点では落ちており挑戦資格には?が。
お互い相手の打ち終りを狙って迎えた4R、スピーディなジャブを繰り出すメイウェザーに対しジューコはスピードで叶わぬ為待ちの姿勢で手数が少ない。5Rになると両者カウンターの右を狙い出すが勢い良く飛び込んだメイウェザーの右がモロにジューコにヒット。6Rジューコも手数を出してきたが、そうなるとメイウェザーのビューティフルな出フェンスが冴え右~左フックの返しで挑戦者の膝が揺れる。
 7R動きに余裕の見られるメイウェザーは低いダックのジューコに右ストレートを打ち下ろす、更にスウィッチも見せて変幻自在の動き。8Rメイウェザーにジャブは許すものの次のブロー迄は貰わぬ為、ジューコにオーソドックスな動きが甦る。9Rジューコはラッシュするも触発されたメイウェザーは大振りの右フック2発でフラついた所に右ストレートを直撃すると挑戦者ダウン、カウント10ギリギリで立ち上がったもののレフェリーは続行をい許さず試合終了。
 代理挑戦にしては良く調整されていたジューコだったがメイウェザーのスピードに抗する事が出来ず王者防衛と相成りました。