ボクシング・テレビ&ビデオ観戦記

VTR整理の為DVDへダビングついでにブログを設定し記録保存します。

No714 ”ウォリアー”・ナナ・コナドゥ(ガーナ)vs”ミ・ヴィダ・ロカ”・ジョニー・タピア(米)

2007年03月02日 23時29分36秒 | ボクシング
(WBA世界バンタム級タイトルマッチ)
 世界王者同士が戦う軽量級のビッグマッチ、王者コナドゥに挑むは1階級下のIBF王者で46戦無敗の”童顔の暗殺者”タピアが相手。
 強打者同士の一戦故激しい打ち合いも予想されたが、試合は初回より意外な展開になり、お互い相手の実力・強打を十二分に認識してジャブで様子見。
 その後も相手の距離に入ると倒れる事必死との読みから玄人好みの技術戦に終始し、長引くとスタミナに難のあるコナドゥに対し体力自慢のタピアが後半に入っても派手な割には軽いパンチでリードし試合終了。
 結局は減量苦から解放されたタピアのスタミナが王者の強打を上回り見事2回級制覇を果しましたが、実力者同士の戦いはえてしてこの日の様な展開のなったりするのですね。