シリーズ「なんつうか(中略)ギタリスト」第六弾。
「なんつうかそれぐらいのあんまり一般的にはメジャーじゃないんだけどけっこうイイ感じのギタリスト」というわりには、ちょっと有名気味の人が続いちゃったのでここはもうちょっとマイナーな人を、ということで今日はザッカリー・ブルーです。たぶんザッカリーはこの94年の1枚しか持ってないはずだけど、最近はどうしてんのかと思ってググってみたら、なんと97年に亡くなっていました・・・。しかも死因が溺れてる人を助けようとして自分も溺死だそうです。まだそんなに何枚もリーダーアルバム出してなかったはずなのに残念です。
さてこの『Laidback』ですが8割方が自作曲でプロデューサー名も自分になってます。音的には全体にリズムがタイトな感じで垢抜けてます。半分ぐらいの曲で叩いてるドラムのバディ・ウィリアムズやハーモニカで少しだけ参加している御大トゥーツ・シールマンズもかなりナイスです。ザッカリーのギターの音はアタックが強めでコンプレッサーが効いた全編クリアな音なんですが楽器は何を使ってるか不明。ジャケ写ではグレッチかなんかのフルアコ持ってますが、たぶんこれは使ってない臭いんですが・・・。中の写真ではキルテッドメイプルの杢がスンゴイ最近風のソリッドギター持ってるけどこれも詳細不明。フレーズはちょっとオスティナートが多すぎな感じで、ベンソンの影響も強く感じられるけど僕は割と好きです。ベンソンチックとは言ってもノーマン・ブラウンほどは弾き過ぎないし、押さえながらもなんか「軽さ」があってよいです。
「なんつうかそれぐらいのあんまり一般的にはメジャーじゃないんだけどけっこうイイ感じのギタリスト」というわりには、ちょっと有名気味の人が続いちゃったのでここはもうちょっとマイナーな人を、ということで今日はザッカリー・ブルーです。たぶんザッカリーはこの94年の1枚しか持ってないはずだけど、最近はどうしてんのかと思ってググってみたら、なんと97年に亡くなっていました・・・。しかも死因が溺れてる人を助けようとして自分も溺死だそうです。まだそんなに何枚もリーダーアルバム出してなかったはずなのに残念です。
さてこの『Laidback』ですが8割方が自作曲でプロデューサー名も自分になってます。音的には全体にリズムがタイトな感じで垢抜けてます。半分ぐらいの曲で叩いてるドラムのバディ・ウィリアムズやハーモニカで少しだけ参加している御大トゥーツ・シールマンズもかなりナイスです。ザッカリーのギターの音はアタックが強めでコンプレッサーが効いた全編クリアな音なんですが楽器は何を使ってるか不明。ジャケ写ではグレッチかなんかのフルアコ持ってますが、たぶんこれは使ってない臭いんですが・・・。中の写真ではキルテッドメイプルの杢がスンゴイ最近風のソリッドギター持ってるけどこれも詳細不明。フレーズはちょっとオスティナートが多すぎな感じで、ベンソンの影響も強く感じられるけど僕は割と好きです。ベンソンチックとは言ってもノーマン・ブラウンほどは弾き過ぎないし、押さえながらもなんか「軽さ」があってよいです。