tuner変遷

いまから30年ぐらい前、僕が中学生になった頃にKORGのGT-6という当時の標準みたいな（というかこれしかなかったと思うんだけど）チューナーを買った。チューナーじゃなくてチューニングメーターとか言っていた気がする。左上の黒いヤツだ。ギター専用にEADGBEの6種類をカチカチとダイアルを回して合わせると言う、いま考えると恐ろしく使いにくいものだったけど当時はチューナーというもの自体が画期的だった。さらにこれはこの写真じゃ判りにくいけどちょっと小ぶりの弁当箱ぐらいの大きさなのだ。

その後、高校の途中ぐらいかな？僕のチューナーは左下のBOSSのTU-12になった。これまた当時の標準でみんながみんなこれを使っていた。これは大きさこそGT-6の半分ぐらいにしかなってないけどクロマティックの上にカチカチ回さなくても良いというオートチューナーでしかも電池がなくてもパワーサプライから電源を入れれるので、その頃使っていた6Uのラックの中に固定して常に電源を入れっぱなしにしてして使っていた。

そして最近はもっぱら写真右側の上下にあるKORGのAW-1だ。これまた最近の標準といっていいぐらいポピュラーなんだけどピエゾ方式でクリップで挟めるというアイディアがいい。そしてこれ以上小さかったら表示が見難いというところまで小さい。

30年じゃ楽器はたいして変わってないけど、こういうものって進化するよねぇ。