沖縄波乗り(だけじゃない)日記

沖縄波乗り日記。波乗り以外も書きます。

savarezのalliance

2004年11月09日 21時16分57秒 | 音楽
ナイロン弦の楽器が一本だけある。ギブソンのチェット・アトキンスモデルの最初のヤツ(写真手前)だ。ボディは一見フツーの箱のようで実は厚みが4センチほどのソリッドなのだがPUはブリッジのピエゾだけなのでハウリングは皆無で、音量のあるライブには非常によろしい。けっこう使ってる人も多い楽器だ。

ただこれがオクターブチューニングが合わなくて苦労した。オクターブチューニングというのはえーと、楽器をやらない人にはちょっと説明がめんどくさいんだけどようするに1本ずつの弦の長さをビミョーに変えられないと高いほうの音を出す時に音程がこれまたビミョーーーに合わなくなってしまうのでそこをブリッジ側で何とかするんですがこれはそれができない。まあアコースティックではできないのがフツーなんだけどそれでもブリッジが牛骨だったりするとビミョーに削って合わしたり出来るんだけどこれはブリッジがピエゾのピックアップだしそんなこともできないのである。

で、できることといえばなるべく合う弦を見つけることだ。いろいろやった結果、最終的にsavarezのallianceのsuperior high tensionのセットが一番良かった。なんじゃそりゃという声は無視して話を進めますがsavarezはおフランスのメーカーで一セット2000円ぐらいしてちょっと高いんだけどしょうがない。しかも昔はこのallianceのsuperior high tensionがなかなか売ってなくて新大久保の黒澤の本店とかで買っていた。この前、買い置きの最後のセットを張った後に黒澤に行ってみると「そんなセットは売ってませんよ。てかノーマルテンションしか知らんなぁ・・」などと若い店員は言いおった。「貴様それでも日本人かっ!」と言いたかったが何の説得力もないのでやめておいた・・・。

で調べたらアリアが輸入してて品番的には540Jはまだあったのだ。うーむ・・・。表示がちょっと違うんだが・・品番は一緒で表示だけ変わったのかなぁ・・・。まあいいか・・。今度はそれをどっかで買って張ってみよう。