TAKAYAN'S ROOM

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《王たちの冠》 第206話 緊急事態

2023年05月06日 13時56分10秒 | 王たちの冠(完結)
その大きな扉をカートゥーム衛兵隊長が開けようとしたとき…

衛兵「隊長~!」

一人の衛兵が駆けつけて呼び止めた。

衛兵「ぜえ… ぜえ…」

必死に走ってきたらしく、衛兵は息を弾ませている。

カートゥーム「どうした?」

衛兵「スログの貯蔵室でトラブルです」

カ「またミュータントか…」

カートゥームと衛兵は私から少し離れた所で、早口に小声で話す。











やがてカートゥームが私の所へ戻ってきた。

カ「ミュータントの連中が騒ぎを起こしてな。
 ちょっと面倒なことになっているらしいんだ。
 そういうわけで、俺はスログの貯蔵室へ行かなくちゃならん」

マーテル「えーっ!?」

カ「悪いが、ここからは一人で行ってくれ」

カートゥームは私に一本の鍵を手渡す。

カ「それは第四のスローベン・ドアの鍵だ。
 その鍵を使えば、大魔王様の塔の入り口にあるスローベン・ドアが開く。
 使った後は大魔王様に預けておいてくれ」

そう言い残すと、カートゥームは急いで走り去った。

マ「こんな重要な物を会ったばかりの人間に渡すなんて…(* ゜0゜*)」

スローベン・ドアの鍵には17という数字が刻まれていた。

それでは、大きな扉を開けて中に入るわよ。


★ステータス
技量ポイント 12/12  体力ポイント 13/20  運勢ポイント 14/15

★リーブラ召還=不可能

★持ち物
剣(ダメージ3)

両刃の剣(ダメージ3)
祝福された樫の木の槍

矢6本(銀の矢尻が付いている)
大きな背負い袋
金貨47枚
食料3食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
通行証
黒い仮面
骨の腕輪×2
太陽石の入ったロケット(金貨8枚の価値がある)
緑色の鬘
裏が金張りの鏡
投げ矢×2(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント未満なら命中する)
ゴブリンの歯×5
ジャイアントの歯×1
解毒剤
蛇の指輪
疾風の角笛
チャクラム(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント以下なら命中する)
黄色い粉
水晶球
液体の入ったガラス瓶
蛇の杖(七匹の大蛇たちの技量ポイントを2減らすことができる)
玉石×8
金製の装身具
呼び子
石の粉
火酒
真鍮の振り子
真珠の指輪
二股の鼻栓

聖なる水
スカルキャップ


緑色の金属の指輪
首飾り
ティンパン川の聖なる水
血の蠟燭
宝石が埋め込まれたメダル
金の卵が入った鳥の巣
樫の若木の杖
第四のスローベン・ドアの鍵(17という数字が刻まれている)

★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる
『奥に隠れた掛け金つ』
『お前に命ずる。北門よ、大きく開け』
『ゴーレム皮の鍵つ』
『クーガの慈悲とフォーガの誇りで』
眠れぬラムを眠らすためにシャムを探し出すがよい
黄金像の左目が鍵
マンパン砦の入り口は四人の衛兵に守られている
ヴァルギニアに金貨を払ってはならない
スログの貯蔵室にある食べ物は口にしないこと
マカリティックの吐く息に用心すること
〈闇夜の間〉で血の蠟燭を使ってはならない
拷問の名手ナッガマンテには敬意を払うこと
大魔王は別の者に姿を変えている
リーブラから聞いた合言葉
第二のスローベン・ドアの合言葉はアラララタナララ
第三のスローベン・ドアの中で燃え盛る炎は幻影に過ぎない

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