TAKAYAN'S ROOM

主にゲームブックを楽しんでいます

《バルサスの要塞》 第33話 バルサス=ダイアに妻が!?

2023年06月09日 20時30分46秒 | バルサスの要塞(完結)
TAKAYAN「次はバルサス=ダイア様について書かれたを読ませてくれ」

図書係「それだったら、そこの棚だよ」

俺は男が指差した棚から一冊の本を取り出した。

T(腰を落ち着けて熟読するか)

 バルサス=ダイアは〈黒い塔〉とギザ岩山の王国を治める妖術使いの家計であり、
 権力者としては三代目に当たる。
 数年前、死んだ父親のクラゲン=ダイアに代わって権力者となった。
 ダイアの一族は黒魔術を好んで使うが、彼らの魔力は夜間にしか発揮できず、
 日光を毒のように嫌っている。
 父親の死後、バルサス=ダイアは妖術使いのルクレチア姫と結婚して、
 夫婦でギザ岩山の王国を治めているのだ。


T(ルクレチア姫… 美人なのかな?)

まさかバルサス=ダイアに嫁がいたとは…

T「…!」

ふと見ると、図書係の男が耳に手を当てて何かを聞いていた。
そして妙な顔をして俺を見つめる。

・他の本も読んでみたい

・そろそろ退散したほうがいい

T(逃げようとしたら、逆に怪しまれる)

俺は何も悪いことはしていない。


☆ステータス
技術点 12/12  体力点 22/22  運点 9/10

☆持ち物

革の鎧
ザック
ランタン
金貨6枚
銅の鍵
塗り薬の入った壺
魔法薬×2
魔法の短剣(敵の体力点を2減らすことができる)
ヘアブラシ

☆魔法(原魔法点=15)
〈妖怪写し〉の術×1
〈千里眼〉の術×1
〈火炎〉の術×2
〈愚者の黄金〉の術×0
〈目くらまし〉の術×1
〈浮遊〉の術×1
〈開運〉の術×1
〈防御〉の術×2
〈技術回復〉の術×1
〈体力増強〉の術×1
〈怪力〉の術×1
〈骨抜き〉の術×2

☆メモ
合言葉はシミター
魔法の南京錠を開けるための数字は×××
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《バルサスの要塞》 第32話 甘すぎるセキュリティ

2023年06月09日 15時45分22秒 | バルサスの要塞(完結)
TAKAYAN「〈黒い塔〉のことが書かれた本を読みたいんだけど…」

図書係「だったら、あそこの棚だ」

俺は男が指差した棚から一冊の本を取り出して,テーブルへ持って行く。

T(さて、どんな秘密があるのやら…)

じっくり読み通すことにするか。

T(砦の歴史が記された本だ。充実しているな)

 〈黒い塔〉を建てたのはバルサス=ダイアの祖父である。
 塔は悪の巣窟と化し、法や秩序などは消え去った。
 恐ろしい怪物たちが頂点に立つ権力者となるべく、激しい戦いを繰り広げた。
 バルサス=ダイアの祖父は自らの部下から身を守るために、
 砦の中に数々の仕掛けを設けなければならなかった。
 中でも特筆されるのは〈死の奈落〉と自室の扉に付けられた南京錠である。
 正しい数字を並べない限り、この魔法の南京錠は開かない。
 その数字の組み合わせは×××である。


T(こんな大事なことが書いてあるとは…)

他にも砦の中にある数々の秘密の通路のことなどが書かれているが、
あまりに複雑すぎて、全てを覚えるのは無理だった…(×○×;)

・次はバルサス=ダイアの伝記を読もう

・ギザ岩山の怪物事典を読もう

・奥の扉から先へ進ませてもらおう

バルサス=ダイアの弱点でもわかれば…


☆ステータス
技術点 12/12  体力点 22/22  運点 9/10

☆持ち物

革の鎧
ザック
ランタン
金貨6枚
銅の鍵
塗り薬の入った壺
魔法薬×2
魔法の短剣(敵の体力点を2減らすことができる)
ヘアブラシ

☆魔法(原魔法点=15)
〈妖怪写し〉の術×1
〈千里眼〉の術×1
〈火炎〉の術×2
〈愚者の黄金〉の術×0
〈目くらまし〉の術×1
〈浮遊〉の術×1
〈開運〉の術×1
〈防御〉の術×2
〈技術回復〉の術×1
〈体力増強〉の術×1
〈怪力〉の術×1
〈骨抜き〉の術×2

☆メモ
合言葉はシミター
魔法の南京錠を開けるための数字は×××
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《バルサスの要塞》 第31話 読書の時間

2023年06月09日 11時56分31秒 | バルサスの要塞(完結)
俺は扉を開けて中に入ってみた。

TAKAYAN「これは…」

どの壁も床から天井まで本に覆われている。
部屋の中央にはテーブルや椅子が並べられている。

T(ここは書斎… いや、図書室か…?)

奥には黒い肌の男が座っていた。
男は本を読むのを止めると、細長い眼鏡越しに俺を見る。
男の後ろには奥へ続く扉が見える。

図書係「さあさあ、何の用かね?」

男は素っ気なく言った。俺は本棚を眺めてみる。
様々な内容の本が置かれているようだ。どれを読ませてもらおうかな。

・バルサス=ダイアの伝記

・〈黒い塔〉の秘密

・ギザ岩山の怪物事典

俺は《〈黒い塔〉の秘密》という本を手に取った。


☆ステータス
技術点 12/12  体力点 22/22  運点 9/10

☆持ち物

革の鎧
ザック
ランタン
金貨6枚
銅の鍵
塗り薬の入った壺
魔法薬×2
魔法の短剣(敵の体力点を2減らすことができる)
ヘアブラシ

☆魔法(原魔法点=15)
〈妖怪写し〉の術×1
〈千里眼〉の術×1
〈火炎〉の術×2
〈愚者の黄金〉の術×0
〈目くらまし〉の術×1
〈浮遊〉の術×1
〈開運〉の術×1
〈防御〉の術×2
〈技術回復〉の術×1
〈体力増強〉の術×1
〈怪力〉の術×1
〈骨抜き〉の術×2

☆メモ
合言葉はシミター
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《バルサスの要塞》 第30話 せっかくの誘いだ

2023年06月09日 08時03分03秒 | バルサスの要塞(完結)
扉を開けると、そこは小石の敷き詰められた短い通路だった。
少し先へ行くと、突き当たりに精巧な彫刻が施された扉が見える。
その扉の手前には左の方へ通路が伸びているようだ。

TAKAYAN「……」

俺は扉に近づいて、生き物の気配は無いかと聞き耳を立てる。

T(よくわからないな。思い切って開けてみるか)

そう思って、取っ手に触れた途端、中から声が聞こえた。

?「ノックは結構だ。入ってきなさい!」

T「────!!」

・言われた通りに入ってみる

・左へ伸びる通路を進んでいく

俺は扉を開けてみる。


☆ステータス
技術点 12/12  体力点 22/22  運点 9/10

☆持ち物

革の鎧
ザック
ランタン
金貨6枚
銅の鍵
塗り薬の入った壺
魔法薬×2
魔法の短剣(敵の体力点を2減らすことができる)
ヘアブラシ

☆魔法(原魔法点=15)
〈妖怪写し〉の術×1
〈千里眼〉の術×1
〈火炎〉の術×2
〈愚者の黄金〉の術×0
〈目くらまし〉の術×1
〈浮遊〉の術×1
〈開運〉の術×1
〈防御〉の術×2
〈技術回復〉の術×1
〈体力増強〉の術×1
〈怪力〉の術×1
〈骨抜き〉の術×2

☆メモ
合言葉はシミター
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