3年目のシーズン。
最後の打者として、今シーズンを終了した。
NY地元新聞は、敗戦の戦犯として、松井とAロッドをあげているという。
たしかに、今日、1日で松井は8残塁を残した。
ブレーキだった。
1日で評価が大きく下がるプロの世界。
しかもヤンキースであり、ポストシーズンであることで、1ゲームの価値感が通常ゲームと違いすぎた。
3年契約が終わった。
ヤンキース松井は来年もあるのであろうか。
私は、松井にヤンキースにいてほしい。
米国は契約社会であり、明言などしてしまったら、安売りとなってしまうので、代理人に余計なことを言わないように注意されているのかもしれない。
昨年の田口のように、年俸は大幅にダウンしても、チームを愛するために、残留し、そして翌年、キャリアハイの成績を残す。
これぞ、日本人の美学。
松井は日本人の美学を踏襲するに相応しい人材だと思うのであるが、本人の本心はいかなるものであろうか。