TAKAOSANのブログ(OCN CAFEから引越し)

このブログを始めた頃と様々なことが変わりました。
30代だった私も定年退職が近い年齢になってきました。

松井秀樹 残留明言せず

2005-10-11 22:58:00 | 日々雑感
3年目のシーズン。
最後の打者として、今シーズンを終了した。
NY地元新聞は、敗戦の戦犯として、松井とAロッドをあげているという。
たしかに、今日、1日で松井は8残塁を残した。
ブレーキだった。
1日で評価が大きく下がるプロの世界。
しかもヤンキースであり、ポストシーズンであることで、1ゲームの価値感が通常ゲームと違いすぎた。

3年契約が終わった。
ヤンキース松井は来年もあるのであろうか。
私は、松井にヤンキースにいてほしい。
米国は契約社会であり、明言などしてしまったら、安売りとなってしまうので、代理人に余計なことを言わないように注意されているのかもしれない。
昨年の田口のように、年俸は大幅にダウンしても、チームを愛するために、残留し、そして翌年、キャリアハイの成績を残す。
これぞ、日本人の美学。
松井は日本人の美学を踏襲するに相応しい人材だと思うのであるが、本人の本心はいかなるものであろうか。



大連立

2005-10-11 22:07:00 | 日々雑感
独逸の総選挙の結果、
キリスト教民主・社会同盟が第一党となったが、自由民主党との連立工作が失敗に終わり、社会民主党との大連立政権となった。
70年代の社会民主党政権(ウィリー・ブラント)に移る前の、キージンガー政権以来の大連立政権となる。

日本でいう、自由民主党・民主党が一緒に政権を握るようなものだ。
こんな政府が安定政権となりえるのか。

冷戦下の、一触即発の時代とは違い、
今は、多くの内政問題を片付けていかねばならない時代。
不況・失業対策は、最大のテーマだ。

長年のライバルが手を組んで、独逸の危機に立ち向かえるのか。
歴史的にも国共合作の中国のように、やはり共通の外部の敵が存在している時しか、成り立たないのではないか。
不況・失業を外部の敵のように、捉えることができるのか。
独逸初の女性、しかも東側出身者の首相の腕前拝見。