TAKAOSANのブログ(OCN CAFEから引越し)

このブログを始めた頃と様々なことが変わりました。
30代だった私も定年退職が近い年齢になってきました。

金は天下のまわりもの

2009-07-26 11:14:00 | 日々雑感
清貧という言葉がある。

日本ではどうしても、金持ち=悪、貧乏=善の印象がある。
私自身も、金持ちを色眼鏡で見たりすることがある。

しかしいい加減にそうした考えは捨てないといけない。
そもそも金持ちって、相対的なものではないか?

日本人は、世界的にみれば金持ちである。
私は貧乏だと主張する人がいても、それは世界の最下層の人からみると金持ちである。
億ションに住み、悠々自適に暮らしている人をみれば、私は貧乏なのかもしれないが、明日のご飯に困る人と比べると、私は金持ちである。

我々日本人は、どうしても人と違うことを嫌う。私もそうだ。
だから、金持ちを嫌う。
自分は金持ちでなく、貧乏人だという。本当は中流意識が強い。

お金もっている人。特に、そこそこお金をお持ちの年金生活者の方々に、お願いしたい。
「棺おけまでお金を持っていかず、使いましょう。お金は使わないと意味がありません。ある人が使わないと、経済が復活しません。」

別に消費が美だとは言っていません。物でない付加価値もあります。
旅行なんかもそうでしょう。

完全に平等なんてありえません。
できるだけ平等になるように努力することは大事かもしれませんが、完全に平等はありえません。

真の共産主義国となっても、場所によって気候が違うように、全く同じ環境はありえません。
だから、金持ちを妬んだりせずに、とにかく、お金のある人には使ってもらいましょう。
つかってもらえば、お金はまわるのであるから。

「金は天下のまわりもの」
でも、自分にはまわってこないなぁ、と思っている人がほとんどでしょうね。

・・・私も思ってますよ・・・
でも、そんな、さもしい心は捨てましょう!!

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