生きる

先日、タイトルをテーマにしていた番組をなんとなくみていた。
癌と戦いながらも生きていく人。
障害を抱えながらも、出産し子育てしていく母親などのドキュメンタリー番組である。
その中で、盲導犬の一生をレポートした部分があった。
そのレポートの中で言われたことに、本当にそうだなぁ、と関心した言葉があった。

犬も人間と同じように癌になったりしているのであるが、人間と犬との決定的違いがあるという。
それは、

「犬たちは、決して生きるということをやめたりしない。」ということ。

だそうだ。確かに、一部の人間は自殺したり、自分から命を絶ってしまうものがいるが、動物は決してそんなことをしないということである。

当たり前のことであるが、大事なことであると思った。
私たち人間も、生きることをやめてはいけないのである。
与えられた命の限り、生きつづけなければいけないのである。
自殺というのは最も、恥ずべき行為であるということなのだ。