TAKAOSANのブログ(OCN CAFEから引越し)

このブログを始めた頃と様々なことが変わりました。
30代だった私も定年退職が近い年齢になってきました。

徴税率に市町村間格差

2007-07-25 07:19:00 | 日々雑感
昨日の朝日新聞の朝刊より。
住民税の徴税力がダウンしているという。
私たち、サラリーマンは自動的に徴税されているので、どうしてこういう事態が発生しているのか、わからない。
払えない人の差し押さえなどの措置をとっていない市町村は全体の2割に達するらしい。
本当に払えない人ばかりではないようだ。
「町長が気に入らないから払わない。」などとごねる人もいるという。
又、税務担当者は、
「昔、机を並べた同級生や、世話をしてくれた親類が滞納していると知ってがくぜんとすることがある。・・・国税や都道府県税はしがらみがほとんどなくていい。めぐりめぐれば皆が知り合いという小さな自治体で、これからは厳しく差し押さえしろと言われても正直、ひるむ。」
だそうです。

地域のしがらみや人間関係というが、悪いことを知り合いだから、黙認する、といっているようなものだ。
そんな仕事の仕方をしている税務担当者。
はっきり言って、やめてほしい。

納税は当然のこと。
収入の大小にかかわらず、払わなければならないものは払わなければならないのでは。
「まるで、税金を払うために働いているようなものだ。」と訴える人が、テレビのインタビューにこたえていたが、ある面、国民の義務として支払うのは当然なのである。
不平等にならないように、きっちり徴税してほしいものです。