2月16日(水)
もう一つの実験の提案が高校生からありました。
「ずっと前から実験したかったんだけど・・・」聞いてみると、
ドライアイスを炭酸ジュースやお茶(特に麦茶)の中に入れるとどうなるのかというテーマです。
しかし、簡単にドライアイスと言っても、危険防止を考えると自分一人では実験ができなかったそうです。
私たち理科部は、一人ひとりの疑問には答えます。
全員一致で実験を行うことになりました。
そして、安全面も完璧にしようということになりました。
2月18日(金)
さぁ、実験開始です。その前に・・・
約束事を決めました。
1.全員が保護眼鏡をつけること。(念の為です)
2.ドライアイスをさわる時は、軍手をつけること。
3.実験者以外は、1メートル以上離れること。
これがドライアイスです。1キログラムあります。
これで300円代で購入できたそうです。安いでしょ?
ドライアイスはこのようにアイスピックなどの先がとがったもので砕いて使います。
これは、代用品の「千枚通し」です。
万が一のために、内田先生が行ってくれました。
炭酸飲料にドライアイスを入れました。
勢いよく泡立つのがわかります。
次の瞬間、炭酸飲料(ジュース)は中身が外に激しく飛び出てしまいました。
みんなの想像どおりです。
当然、みんなで「雑巾がけ」です。
満足した様子です。しかし、まだたくさんドライアイスは残っているのでもう一度やってみました。
今度は、あまりたくさん吹き出しませんでした。
次は、ペットボトルの中身がはっきりとわかるように観察することにしました。
また、ドライアイスを入れます。
入れました。
こんな感じになります。
先生の許可が出たので、先輩ががドライアイスを砕いています。
最後にもう一度だけ実験してみることになりました。
ドライアイスを入れます。
どうやら、ジュース(炭酸飲料)の炭酸が抜けてしまい、
二回目までのジュースの中から激しく泡立つ感じはなくなっています。
満足して、記念写真です。
今度は「麦茶」にドライアイスを入れてみました。
特に、私たちは入れた後の「味」に期待しているのです。
今回は、アワ立つ様子をもっとはっきりと観察したいので、紙コップの中にドライアイスを入れて、
その中に麦茶を入れることにしました。
麦茶を入れました。
麦茶を入れた直後の様子です。すぐに泡がたくさん出てきます。
すぐにこんな感じになります。
10秒後です。
20秒後です。
30秒後です。どんどん泡が成長していくのがわかります。
40秒後です。とうとう2つのコップの泡どうしがくっついてしまいました。
上から観察するとこんな感じで見えます。
ドライアイスが完全に溶けるのを待ってから全員で「ドライアイス麦茶」を飲んでみます。
まずは、高校生から・・・・
感想は「・・・苦いけどなんかおいしい。」
その言葉で、他の人も飲みます。
飲んでます。
中学生も飲みます。
意外と人気です。
中にはこんなに泡が出るものもあります。
内田先生曰く、「何となくアルコールのないビールのような味がする」だそうです。
大人の味ですね。
炭酸飲料は逆に不人気で、炭酸が抜けてしまい、おいしくなかったです。
みんなが飲んだ後のジュース(炭酸飲料)です。気(二酸化炭素)がぬけているのが何となくわかります。
不思議なことに、ジュースの中で浮かんでいるのは、「氷」です。
おそらく、―70℃というドライアイスの周りで、水蒸気が水滴になっていたものが、
最後は氷になってしまったのでしょう。
単純な疑問の中に科学はひそんでいるものですね。
もう一つの実験の提案が高校生からありました。
「ずっと前から実験したかったんだけど・・・」聞いてみると、
ドライアイスを炭酸ジュースやお茶(特に麦茶)の中に入れるとどうなるのかというテーマです。
しかし、簡単にドライアイスと言っても、危険防止を考えると自分一人では実験ができなかったそうです。
私たち理科部は、一人ひとりの疑問には答えます。
全員一致で実験を行うことになりました。
そして、安全面も完璧にしようということになりました。
2月18日(金)
さぁ、実験開始です。その前に・・・
約束事を決めました。
1.全員が保護眼鏡をつけること。(念の為です)
2.ドライアイスをさわる時は、軍手をつけること。
3.実験者以外は、1メートル以上離れること。
これがドライアイスです。1キログラムあります。
これで300円代で購入できたそうです。安いでしょ?
ドライアイスはこのようにアイスピックなどの先がとがったもので砕いて使います。
これは、代用品の「千枚通し」です。
万が一のために、内田先生が行ってくれました。
炭酸飲料にドライアイスを入れました。
勢いよく泡立つのがわかります。
次の瞬間、炭酸飲料(ジュース)は中身が外に激しく飛び出てしまいました。
みんなの想像どおりです。
当然、みんなで「雑巾がけ」です。
満足した様子です。しかし、まだたくさんドライアイスは残っているのでもう一度やってみました。
今度は、あまりたくさん吹き出しませんでした。
次は、ペットボトルの中身がはっきりとわかるように観察することにしました。
また、ドライアイスを入れます。
入れました。
こんな感じになります。
先生の許可が出たので、先輩ががドライアイスを砕いています。
最後にもう一度だけ実験してみることになりました。
ドライアイスを入れます。
どうやら、ジュース(炭酸飲料)の炭酸が抜けてしまい、
二回目までのジュースの中から激しく泡立つ感じはなくなっています。
満足して、記念写真です。
今度は「麦茶」にドライアイスを入れてみました。
特に、私たちは入れた後の「味」に期待しているのです。
今回は、アワ立つ様子をもっとはっきりと観察したいので、紙コップの中にドライアイスを入れて、
その中に麦茶を入れることにしました。
麦茶を入れました。
麦茶を入れた直後の様子です。すぐに泡がたくさん出てきます。
すぐにこんな感じになります。
10秒後です。
20秒後です。
30秒後です。どんどん泡が成長していくのがわかります。
40秒後です。とうとう2つのコップの泡どうしがくっついてしまいました。
上から観察するとこんな感じで見えます。
ドライアイスが完全に溶けるのを待ってから全員で「ドライアイス麦茶」を飲んでみます。
まずは、高校生から・・・・
感想は「・・・苦いけどなんかおいしい。」
その言葉で、他の人も飲みます。
飲んでます。
中学生も飲みます。
意外と人気です。
中にはこんなに泡が出るものもあります。
内田先生曰く、「何となくアルコールのないビールのような味がする」だそうです。
大人の味ですね。
炭酸飲料は逆に不人気で、炭酸が抜けてしまい、おいしくなかったです。
みんなが飲んだ後のジュース(炭酸飲料)です。気(二酸化炭素)がぬけているのが何となくわかります。
不思議なことに、ジュースの中で浮かんでいるのは、「氷」です。
おそらく、―70℃というドライアイスの周りで、水蒸気が水滴になっていたものが、
最後は氷になってしまったのでしょう。
単純な疑問の中に科学はひそんでいるものですね。