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マグネシウム電池

2011年02月16日 | 日記
2月9日(水)
レモン電池がなかなかうまくいかなかったので、
今日は、マグネシウムリボンと銅版を電極に、
電解液(中に入れる液体)を食塩水と塩化アンモニウムにしました。

これがマグネシウムリボンです。

電流計だけでは、はっきりと結果が表れないので、今回はこの電子オルゴールを使うことにしました。

しかも、ビーカーではなくフィルムケースで実験することにしました。

このように、マグネシウムリボンも表面がさびているので、簡単に磨きます。

このようなモーターも使ってみました。

こんな感じに出来上がります。

ためしに、塩化銅水溶液を入れてみました。

注いでいる様子です。

豆電球にもつないでみました。

電流計は思ったよりも大きくなく、50mAでしたが、電子オルゴールが鳴りました。

これは、食塩水で行ったものです。

やはり電流は50mA程度ですが、電子オルゴールも鳴りました。

それが、この写真です。

プロペラも回りました。

全体はこんな感じです。

最後に今回実験のきっかけになったレモンを持って記念写真です。
今度は新品の金属板でやってみようと思います。




レモン電池に挑戦その3

2011年02月16日 | 日記
2月4日(木)
レモン電池の挑戦は三回目です。
今回の工夫は、全員での金属板みがきと電極を発泡スチロールの板で固定するという方法です。
前回、一番電流の大きかったオレンジジュースで実験します。

今回は、念入りに金属を磨きます。
セットも慎重に取りつけます。

三つのビーカーを直列につなぎ、電流の大きさを三倍にします。
しかし、残念ながらほとんど変化がありません。

金属の表面がさびていると金属抵抗が大きいため、実験がうまくいきません。
みんなで毎回磨きます。

こんな感じです。

何回も何回も磨きます。

「どこがダメなんだろう」みんなで相談します。

中学生も高校生も総動員です。

オレンジジュースで直列つなぎ三つでも12mAです。一つのビーカーの結果とほとんど変わりません。これはおかしいとみんなが感じました。そこで、金属板を磨くのと同時に、導線を短くしたりして抵抗を少なくしました。
とにかく何とか工夫してみるの名経大高蔵高校中学校理科部のいいところです。
とにかく、しつこく頑張るのです。

ていねいに磨きました。

導線も短くしたりして工夫しました。
すると、

18mAまで電流が伸びました。
今日は、ここで断念しました。




レモン電池その2 2月2日

2011年02月16日 | 日記
2月2日(水)
レモン電池に取り組む2日目になりました。
今回はいろんなジュースや果物で実験を行うことになりました。
それぞれの液体や果実の持つイオンがどの程度か調べたかったのです。

こんな感じでそれぞれが準備をします。

スポーツドリンクで実験です。少しもったいない気もしますが・・・・

とにかく中に入れる金属板が問題です。

今度はレモン100パーセントジュースでも挑戦します。

実験の度にみんなで相談します。

この豆電球がしっかりと点灯するかが私たちの注目点です。しかし、なかなかうまくいきません。

りんごジュースでもやってみます。

次はぶどうジュースです。

こんな感じで電流計につなげて電流を測ります。

参加してもらった果物たちです。しかし、実験に使ったため食べられません。
もったいないのですが、廃棄します。
今日は、全ての電流の値を測りました。
結果は次の通りです。
スポーツドリンクA 12mA
スポーツドリンクA 13mA
オレンジジュース 27mA
りんごジュース  18mA
グレープジュース 15mA
何と、我々の予想を外し、オレンジジュースが一番電池としては優秀でした。
ただし、何回も金属板を磨いたのですが、なかなかきれいになりません。
新品の金属板が手に入った時は、もう一度やってみようと思います。