焦らず 慌てず 諦めず 行けるとこまでNO2

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富有柿収穫その1

2012-11-19 23:35:47 | 日記
好天の本日、富有柿を取りに行きました。
家内のご両親が柿畑を所有し、以前はたくさん出荷されていました。
義父が亡くなってから柿の木の世話ができず、知り合いの方にお願いしています。
毎年、そのうちの数本を頂いて(言わば年貢ですか?)
ごちそうになっています。

 柿もぎ日より

本日は「そろそろいけるで~」というお電話で様子を見に行きました。
コンテナに半分強だけもぎました。
我々素人は柿を取る時に色で判断します。 (たぶんプロもそうでしょう)
ところが、木に登ってとっているうちに
目の色の基準がぶれてきます。
最初はこのくらいで・・という色の濃さを持っているのですが
そのうち、だんだん目が慣れてきて、というか疲れてきて
始めの基準より薄い色の柿まで取ってしまっている時があります。
それがまた、夕方になるとより悪化。
夕焼けで柿が赤く見えてしまう。(ホントですよ)


            
   青空に浮かぶ富有柿(浮遊柿)

あとで見て、なんでこんなのをもいだのだろう、と首をかしげることもあります。
といってもとりあえずは食べられる範囲ですから、なんとかなるのですが・・。
なにせ毎日見に来ることができないので、タイミングが難しい。
この先、冷たい雨が降る頃までかかる事もあります。
霜が降りると駄目になるそうで、その当たりも考えてとらねば・・・。

で、しっかり食べるかというと自分たちはあまり食べないで
友達にあげたり親戚に送ったりするのがほとんど。
でも、皆さん喜んで下さるので甲斐があります。
どうせうちの家族だけでは食べきれず腐らせてしまうのが落ちですから・・。

そうそう、先日渋抜きをした平種を開けてみました。
「うーん?」ちょっと甘みが少ない?
焼酎に漬けるのですが、どうも古かったのが原因のような。
「古くても大丈夫」という誰かさんの意見を聞いてやってみましたが・・・?
それとも包みかぶせる毛布等の量が少なくて、温度管理が不適切だったか?
どちらにしても、今一の平種になりそうな気がします。
お手元に届きましたら試食され、不味かったら
捨てるなりなんなりしてください。

空き家になっている嫁の実家に蔦が紅葉しておりました。


            

秋も深まり、初冠雪もあり冬将軍の到来はもうすぐです。
心の準備は大丈夫ですか?
最後の紅葉のなごりを楽しんで下さい。

注:文中にいかにも柿が届くような表現がありますが
  ほとんどの方には届かないと思われます。
  悪しからずご了承下さい。