ジャーニーの新譜『ECLIPSE』は、皆さん聴かれましたか?
これは賛否両論あるでしょう。
スティーヴ・オウジェリーに代わる、フィリピン出身のシンガー、アーネル・ピネダをヴォーカルに据えての2作目にあたる訳ですが、前作『Revelation』(レビューはコチラ)が80年代のジャーニーに回帰したようなポップな作品だったのに対し、今作はかなり攻めてます。重め、ハードめな曲が多く、ニール・ショーンがやりたい放題暴れてます。
振り返れば、スティーヴ・ペリー時代には『FRONTIERS』、スティーヴ・オウジェリー時代には『RED13』『GENERATIONS』(レビューはコチラ)というロック魂が炸裂した作品がありましたが、今作は過去最高のヘヴィ指数を記録していると思います。今作に比べると『GENERATIONS』のハードさがカワイク思えてくるぐらいです。ジャーニーの名曲「Don't Stop Believin'」のような爽やかさを期待していると痛い目に会うかもしれませんね。
●Don't Stop Believin' / JOURNEY
でも、アーネル・ピネダの歌唱は前作に引き続き素晴らしいことに変わりはないです。恐らくニール・ショーンは、この新たなパートナーに可能性をすごく感じていて、どこまでいけるか挑戦しているんだと思います。そして、それにしっかり応えているアーネル・ピネダ。今、ジャーニーの内部は最高のテンションを保っているのではないでしょうか。
試しに1曲目「City Of Hope」をどうぞ。
●City Of Hope / JOURNEY
いかがですか?
もし『ESCAPE』『Trial By Fire』『ARRIVAL』『Revelation』あたりのジャーニーしか知らなければ、驚いてしまうほどのエネルギッシュさかもしれません。
lepps的には、2曲目の「Edge Of The Moment」の緊迫感あふれるリフの虜です。
●Edge Of The Moment / JOURNEY
全編的にハードな曲が多いですが、最後の方に出てくる爽やか系の曲も紹介しておきますね。恐らくこの曲が一番80年代ジャーニーを彷彿させると思います。「Someone」聴いてみてください。
●Someone / JOURNEY
現在進行形のジャーニーは、いかがでしたでしょうか?
このハード&ヘヴィさはそのままに、コーラスを強めにすれば、ニール・ショーンの最強のサイドプロジェクト『HARDLINE』のように、もっと聴きやすい作品になったんじゃないかなと思いますが、それは次作への楽しみにとっておくことにします♪
最後に、HARDLINEで最も私が気に入っている曲をどうぞ。
●Rhythm From A Red Car / HARDLINE
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これは賛否両論あるでしょう。
![]() | エクリプス(ECLIPSE) |
クリエーター情報なし | |
キングレコード |
スティーヴ・オウジェリーに代わる、フィリピン出身のシンガー、アーネル・ピネダをヴォーカルに据えての2作目にあたる訳ですが、前作『Revelation』(レビューはコチラ)が80年代のジャーニーに回帰したようなポップな作品だったのに対し、今作はかなり攻めてます。重め、ハードめな曲が多く、ニール・ショーンがやりたい放題暴れてます。
振り返れば、スティーヴ・ペリー時代には『FRONTIERS』、スティーヴ・オウジェリー時代には『RED13』『GENERATIONS』(レビューはコチラ)というロック魂が炸裂した作品がありましたが、今作は過去最高のヘヴィ指数を記録していると思います。今作に比べると『GENERATIONS』のハードさがカワイク思えてくるぐらいです。ジャーニーの名曲「Don't Stop Believin'」のような爽やかさを期待していると痛い目に会うかもしれませんね。
●Don't Stop Believin' / JOURNEY
でも、アーネル・ピネダの歌唱は前作に引き続き素晴らしいことに変わりはないです。恐らくニール・ショーンは、この新たなパートナーに可能性をすごく感じていて、どこまでいけるか挑戦しているんだと思います。そして、それにしっかり応えているアーネル・ピネダ。今、ジャーニーの内部は最高のテンションを保っているのではないでしょうか。
試しに1曲目「City Of Hope」をどうぞ。
●City Of Hope / JOURNEY
いかがですか?
もし『ESCAPE』『Trial By Fire』『ARRIVAL』『Revelation』あたりのジャーニーしか知らなければ、驚いてしまうほどのエネルギッシュさかもしれません。
lepps的には、2曲目の「Edge Of The Moment」の緊迫感あふれるリフの虜です。
●Edge Of The Moment / JOURNEY
全編的にハードな曲が多いですが、最後の方に出てくる爽やか系の曲も紹介しておきますね。恐らくこの曲が一番80年代ジャーニーを彷彿させると思います。「Someone」聴いてみてください。
●Someone / JOURNEY
現在進行形のジャーニーは、いかがでしたでしょうか?
このハード&ヘヴィさはそのままに、コーラスを強めにすれば、ニール・ショーンの最強のサイドプロジェクト『HARDLINE』のように、もっと聴きやすい作品になったんじゃないかなと思いますが、それは次作への楽しみにとっておくことにします♪
最後に、HARDLINEで最も私が気に入っている曲をどうぞ。
●Rhythm From A Red Car / HARDLINE
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