2007 6 2 （７日目） パッムカレ

トルコ語で「綿の城」という意味を持つトルコ有数の温泉保養地



丘全体が白く覆われた不思議な景観。


ブルーの湯を湛えている様子は幻想的。


足をつけるだけの我々と違って水着姿で気持ちよさそうな人々。



６月１日のホテルのプール。写真の上の部分が階段式になっている温泉
　



屋外プールは変型、水深２ｍと泳ぎにくいが楽しめた。

2007 6 1 （６日目） エフェソス遺跡

トルコ最大の遺跡
紀元前１２世紀に建設された都市国家跡
最盛期のローマ帝国時代は小アジア属州の首都でした。


大劇場　ヘレニズム時代に創設されたものが、ローマ時代に各部分が拡張され、
２万４千人を収容でき、直径１５４ｍ・高さ３８ｍの半円形。


トラヤヌスの泉　　１０２～１０４年に建立、当時は正面にため池があり
そこに据えられたトラヤヌス皇帝像の足元から水が流れていたということです。



ハドリヤヌス神殿　　２世紀のローマ皇帝に捧げられた建物
美しい浮き彫り彫刻だが、オリジナルはセルチュクルの考古学博物館に展示。


ケルスス図書館　　ローマ帝国のアジア州執政官だったケルススの死後
彼の息子が父の墓室の上に記念に築き上げたもの。
１万２千巻の書物が所蔵されていたといわれている。


勝利の女神ニケのレリーフ


クレテス通りのモザイク

2007 5 31 ディディム

エーゲ海沿岸の古代遺跡都市
紀元前６世紀にイオニア人のアポロン神に捧げて以来
神託のメッカとして栄えた。


アポロン神殿




高さ２０ｍ・直径２ｍの石柱


細やかな装飾のレリーフ


メドゥーサの首を模った迫力あるレリーフ

2007 5 31（５日目） ミレトス

ギリシャ文明圏で最初に哲学や自然科学が生まれた所。
かっては海港都市だったが、土砂で埋まり現在の海岸線は
遺跡の１５km西にまで移動した。


円形劇場　２万５千人収容の野外劇場は、紀元前４世紀に最初の劇場が造られ、
２世紀にトラヤヌス帝が手を加えたとされる。



浴場跡



浴場　想像図

2007 5 30 イズミール

エーゲ海地方最大の工業貿易都市
エーゲ海観光の拠点となっているそうです

コルドンとも呼ばれる海沿いのアタテュルク通り


コナック広場の時計塔

2007 5 30 （４日目） ベルガマ

ペルガモン王国の都の跡



アクロポリスの丘に建つトラヤヌス神殿


アクロポリスの図書館跡
エジプトのアレキサンドリア図書館に対抗し、２０万巻もの蔵書を誇ったとされ、
脅威を覚えたエジプトがパピルスの輸出を禁止し、
困ったエウメネス２世がそれに代わる羊皮紙を発明したという。


傾斜のある劇場で音響がよく、眺望を遮らないために舞台は催し物のときにだけ
木製で組まれたそうです。

2007 5 29 チャナッカレ

サクランボ購入。500ｇ1.5トルコリラ（日本円１５０円）安い！！
おつりの５０クルシュ硬貨を後でよく見るとユーロの５０セントでした。
USドル、ユーロ、日本円と買物の金種はさまざまです。


食後夕日を見に港へ。

2007 5 29 チャナッカレ

チャナッカレはヨーロッパとアジアを隔てるダーダネスル海峡の中心都市



映画「トロイ」で使用され市に寄贈された木馬


夕食前の散歩で、港で海を見ながら数人で飲んだ生ビールは格段の味でした。