金沢市の『慢性腰痛』専門 整体院 樹〜悩める治療家のあなたへ〜

勤務柔整師が整体院を独立開業。
現在R5年 開業8年目の悩み

坐骨神経痛の原因は梨状筋だけではありません。まさかの、、、

2016-04-06 06:47:17 | 腰部
坐骨神経痛の原因の一つに梨状筋による神経の圧迫があります。



しかし、梨状筋をリリースしても下肢の症状が取れないのはなぜ?



応えは単純です。他に原因があります。



こんな所が原因になっている事があるのですが、、、










どうも(^_^)



最近、娘がトイレを目前に便器を眺めながらオシッコをもらします。。。( ..)



当然、あと処理は私の仕事。。。



涙ぐみながら、始末をしている私に向って、、、



娘「パパ大好き(*´▽`*)」



こんな時だけ甘えてくる世渡り上手な娘です。。。



しかし、、、笑って許してしまう親バカな男です(´・ω・`)笑









さて、今回はまた坐骨神経痛の勉強をして行きたいと思います。





前に、梨状筋症候群が一つの原因で、締め受けにもタイプがある事をお話ししました。



では、梨状筋をリリースしても下肢の症状が消えない患者さんは?



そんな人いませんか???



この人は?ヘルニアやLSSからくる坐骨神経痛でしょうか???







しかし、深部腱反射は正常なのに???



応えは単純です。



他に坐骨神経を締め付けている所があるんです。







それは、、、







ズバリ、大腰筋です(*'ω'*)




えーっ!?



だって、それ前方の筋肉じゃん。。。



と思ったあなた!



前方でも下肢に行く神経が圧迫されることはあります。



おそらくですが、、、こんな感じですかね。





事実、この大腰筋のリリースで、多くの下肢の症状が取れる場合があります。



むしろ、梨状筋よりもこっちのリリースで取れる事が多いと感じるくらいです。







どうしても、私達は学校でも、坐骨神経痛=梨状筋



みたいな公式で覚えさせられ、臨床に出ます。



しかし、ほとんどの場合は勉強した事と、臨床がかけ離れていてクソの役にもたちません。



学校でも代替医療のことなど、型に捕われないことも大事だと教えて貰えないんでしょうか?



まあ、無理ですよね。。。(;´Д`)



しかし、私は学校で勉強してきたことで臨床で役に立ったことなどほとんど無いですね( ˘ω˘ )




いつの間にか学校批判になってしまったので話しを戻します。






まあ、とりあえず下肢のシビレや痛みには梨状筋などの後方の筋ばかりに目を向けていないで、



大腰筋を診てみる事を、選択肢に加えてはいかがでしょうか???



きっと、治せる患者さんは増えるんではないでしょうか?






ただ、大腰筋は触診が非常に難しいんですよね。。。



まずは、解剖学の本やアプリで確認しましょう。



イメージ出来ないと触診もくそもありませんからね。





それからです。











今回は以上です。



読んで頂いている勉強熱心な先生。



有難うございます(*´ω`*)



また次回。









おわり