5月22日、出雲の守様と高鉢山に登って後、滑りやすい道を慎重に下りて、沢ぞいの広い道に下りてきました。
このテープに案内されて剣上山に向かいました。
傾斜のない広い道が南方向に伸びています。その道をたどりながら、しばらく歩いてYAMAPの地図で確認します。
「しばらく行くとルートが左に向いてゆきます」と先行する出雲の守様に声掛けします。
その道がもう1度左側に折れたすぐ先から、、、、、、
しばらくの間細い道になりました。その道が右側に右に折れると広い道になり、その道を忠実に登って行きます。
山頂が近づくと、小さなテープに導かれて、広い道を離れて左側の尾根に登って行きます。藪まじりの心細い径です。その道をしばらく行くと大きな岩が行く手をはばみました。
地図で確認するとここが剣上山の山頂。先着した出雲の守様が何やら分からないことを言っています。
タカ長もその岩の上によじ登りました。
出雲の守様もタカ長も剣上山には何度か登ったことがあるのです。しかし、どれもこれも10年以上前のことです。そして、今回はこれまでとは逆方向から剣上山の山頂に登ったのです。そのためでしょうか、記憶の中の山頂と目の前の風景が合わなくて、二人とも混乱していたのです。
でも、動かない証拠がありますから、この岩が剣上山の山頂に間違いありません。とにかく、これで2座ゲット出来ました。
遠くに傘山や経小屋山の山頂を山頂を確認できて、安心してランチタイム。
ランチタイムはいいのですが、そこはフラットな岩なので、腰をかけることなど出来ません。岩の上に足を伸ばして、痛む腰を気にしながらのランチタイムになりました。
ランチタイムが終わって下山開始。あの方向に下りて行きますが、それが急な下りでした。
この尾根道の記憶はほとんど残っていないようです。森の中をアップダウンすると、所々に展望の良い岩が現れる、そのような尾根道でした。
その展望岩に立っていると前方から鳥が飛んできました。
トビだと分かったので連写は止めて、飛ぶ鳥を写す練習をしました。
まったく記憶になり尾根道を歩いて、、、、、、、
谷和集落が見下ろせるところにやって来ました。この風景だけは記憶の底に残っていました。
そこからの下山ルートにも岩が現れました。
その岩の上から展望を楽しんだり、岩のそばの狭い道を歩いたりしながら高度を下げて行きました。
そして、高鉢山への広い道に下り立ち、谷和集落方向に向かいました。
すぐに獣除けのネットが現れて、谷和集落に帰着。
集落の道を歩いていると、遠くに何やら鳥影が見えました。
キジでした。距離があったので、ガードレールを三脚代わりにして撮ってみました。
足元を流れる川には小さな魚影。谷和集落は思いのほか自然が豊かなのでしょうか?
谷和集会所に帰って来ました。2座ゲットの完了です。これで谷和集会所をめぐる4座をゲットしたことになります。
当日の記録です。2座ゲットしたのにこの数字、思いのほか小さな数字でした。
スピードもゆっくり、でも、少なくとも高鉢山の花崗岩が風化したザラザラ道は早く歩くことは出来ません。
高鉢山のザラザラ道や剣上山の岩場もありますが、このあたりの山は山頂にこだわらないで、自然観察などしながらのんびり歩くのが適しているように思いました。