
スマホから投稿したように、昨日、仲間たちと「廿日市20名山」を目指している相棒と野貝原山の下見に行きました。
タカ長は2019年1月以来の山、相棒は30年以上前に登っただけだと言っていました。
野貝原山はそもそも登る人の少ない山です。1980年10月発行の「リュックかついで 広島の山歩き」(中国新聞社刊)には名前さえ見えません。
青春のころ、この山の西側から一直線に山頂を目指した記憶はあります。鉈をもって、藪をこぎながらとにかく直進。そのようなバカなことをした記憶はありますが、どこから山に取りついたのか、そして山頂までたどり着けたのかどうか、その記憶はありません。
そのような山の下見登山です。大歳神社の先の住宅の擁壁の上にこのようなプレートがあります。ここからスタートです。

その先から落ち葉道。氷河ならぬ、「落葉河」の末端から歩き始めた感じです。氷河にはクレバスがつきものですが、「落葉河」には枯れ枝や石ころが隠れていて歩き難いことこの上なし。
ひと回り若い相棒はスイスイ(?)と登って行きますが、タカ長はえっちらおっちら。落ち葉に足を取られて、自分のフォームで登ることが出来なくて、時には四輪駆動で登ることになりました。

そのため写真どころではありません。足場の良いなだらかな尾根で、このような写真を1枚撮っただけです。

先行する相棒にはこの雨宿岩で待ってもらいました。その前にも何回か遅れて行くタカ長をつかず離れず待ってくれましたが、これはいつものことです。

前に来た時は、山頂部の巨石めぐりをして、この岩の向こう側から手前に帰って来たことがありますが、これまでの状況を見て巨石めぐりはしないことにしました。山が前回より荒れていたら大変ですから、、、、、。

そこから少し登ると方位石。特別な岩ではありません。ここはスルー。

山頂のすぐ近くからこの程度の展望。海が見えますが、山頂からの展望はないようなものです。

山頂で立ち休憩しただけで、ソーラーパネルを見に行くことにしました。
山頂の近くに巨大なソーラー発電所が出来ていることは知っていましたが、自分の目で見たことはありません。もうこの山に登ることもないので、一度くらい見たくなったのです。それが昨日の写真。もう一度紹介します。

パノラマ写真にするとこのような感じです。これでもすべてのパネルを写すことは出来ません。

別の角度にカメラを向けるとこのようなことになります。遠くに見えている山は、、、、、、、

大峰山です。ご覧のような好天でした。
このような風景を見てから山を下りました。もう行くことのない山頂部の風景です。