
昨日の続きです。
朱の大鳥居の見学を終えて、厳島神社の出口から真っ直ぐ進めば大聖院に行くことが出来ます。しかし、先頭を行くタカカノたちは右折して古い町並みを行きました。この通りには宮島歴史民俗資料館があります。


その道路向かいにはこのような美術館もあります。しかし、昨日のメンバーは北大路魯山人の焼き物を見る人はいないようです。タカ長は入館料に尻尾を巻いてスルー。
先頭は水族館のほうから大聖院に行くようです。大回りになりますが、そのようなことは問題にはなりません。


この時間、チョットだけ陽が射したのですが、その時間は少しだけでした。そのような時間に撮った写真です。


せめて半日晴れてくれると良かったのですが、お天道様にそのようなことを言っても仕方ありませんね。
このコースを歩くと小高い所から朱の大鳥居を見ることが出来ます。

鳥居見学の人は少しだけ増えたように見えました。
背後の山がわが裏山、極楽寺山です。このような風景や紅葉を見ながら大聖院に向かいました。




大聖院にお参りして小休止。
太陽が雲に隠れたので、紅葉風景もイマイチでした。大聖院の後は紅葉谷公園。

大聖院の山門の前では新郎新婦の写真撮影中。11月22日、いい夫婦の日だからでしょうか、他のペアーも別のところで写真撮影をしていました。
昨日は役所に婚姻届を出すペアーも多かったようですね。



大聖院から紅葉谷公園への道も紅葉の道。
裸眼で見るとハッとするような紅葉も写真に撮るとダメですね。タカ長のウデが悪いのか、陽が射していないからダメなのか。


紅葉谷公園の奥まで行くのかと思いきや、皆さんは茶店のところからひき返し、帰ることにしたようです。
昨日のタカ長は皆さんについて歩くだけ、皆さんと一緒にひき返し、毎年キレイに色づく紅葉の前で記念撮影を済ませて、昨日の紅葉狩りを終えることにしました。
宮島の商店街に帰り、焼きたての温かいもみじ饅頭とお茶を頂いて、シメとしました。


帰りのフェリーから見る朱の大鳥居。見学者は少しだけ増えているように見えましたが、渋滞するほどの人出ではありません。
商店街には観光客が溢れている感じでしたが、鳥居見学に行く人はほんの一部の人なのでしょう。
コロナのためこの時期でも商店街には人ひとりいない状況を見たこともあります。それと比べたら昨日の観光客は月とスッポン以上の違いがありました。観光の島は観光客があふれてこそ絵になります。
宮島の観光とは直接的な関係のないタカ長も、昨日の観光客を見て嬉しくなりました。