
この本を頂きました。
著者の土肥 雪彦(どひ きよひこ)先生は拙あ宅の向かいにお住まいです。タカ長にとってはご近所さん、その縁で頂いたわけです。
立派なキャリアを持っておられる先生ですが、タカ長には近所のおじさんです。

医師は、自分が「病気を治す・治した」と思い込み、それが表に出るような方もたまに見かけます。でも本来、医師は体調不良を訴える患者さんの検査や検診をし、病気と分かれば薬物療法や手術、あるいは放射線治療で対処し、必要なら心のケアも行って、患者さんの治癒の手助けするのが仕事です。
(中略)
そして令和になっても、治療後に、治癒させる(癒し治す)主役は、やはり患者さんご自身の自己治癒力なのです。医師は治療を行いますが、治癒させるのではありません。医師はそれを再認識することが大切ですし、患者さんもその点をしっかり自覚していただきたいのです。

先生はこの本で、お医者さんと上手に付き合い、私たちとしては自然治癒力を高める生活をして、元気で幸福皇寿(111歳)を迎えよう、と訴えられていると理解しました。
土肥先生と医学的なことを話した記憶はありませんが、この本を拝読して、先生のお考えに100%賛同しました。
ご近所の縁とはいえ、いい本を頂き幸せです。
Amazonでも購入できるようですから、関心のある人はご一読くださるようお勧めします。