私が勝手にLEGENDのライバルと思っている「Le Velvets」
彼らのコンサートが昨晩有楽町の「国際フォーラムCホール」で行われた。
初めての全国ツァーだというのに初日会場が
「国際フォーラム」とは。
それだけでも何となく悔しくて。
相手はどんなコンサートをするのだろう?
興味もあって出かけて見た。
無視すれば良いのに出来ないのが私の可笑しいところ。
1500人の会場、完売と聞いていたが実際には
3階席は前2列くらいで後はガラガラ、2階席も
空白が目立つ。1000人入っていなかったのでは
ないだろうか。
オープニングは漆黒の闇の中、4挺のヴァイオリンと
1挺のチェロからなる「ル・ベルベッツストリングス」の
バッハの無伴奏チェロ組曲で厳かに始まる。
うーーーん、凝っているなー。
これが正直な気持ち。
アメージング・グレース
生きる (イタリアンポップス)
TIME TO SAY GOOD-BYE
優しさに包まれて(ユーミン)
星に願いを(ディズニー)
クラシックコーナー
グラナダ
アヴェ・マリア
誰も寝てはならぬ
涙の太陽 (ギーラギーラ太陽が・・・)
ルビーの指輪 (寺尾聡)
勝手にしやがれ(沢田研二)
Can't Take My Eyes Off Of you
オーソレ・ミオ
Let's kiss tonight(オリジナル)
クィーンメドレー
アンコール
第九 (歓喜の歌 日本語バージョン)
数曲漏れがあると思いますがこれだけの曲を1時間40分くらいで
歌い上げました。
歌は全員音大出身、オーディションで集められた方たちですから
基礎もできていて上手、特にハモリなど最高。
歌のエンディングもとても見事、一糸乱れぬ終わり方。
でも、なんか違う。
LEGENDとは路線が違うことをはっきり認識。
全てポップ調、ロック調、踊りを交えマイクがんがん。
照明は赤や青や黄色が舞台中を右に左に交差し華やか。
でも最後のスタンディングが一切有りませんでしたね。
「ブラボー」もなし、黄色い歓声はありました。
多分、このグループはクラシックを見放してこの路線に
進むことを目指しているのでしょうね。
大きく力を入れていられる湯川れい子さんの感覚が一杯。
昨晩の舞台の監督は俳優の奥田瑛二さん。
勿論お二人並んで客席で鑑賞です。
ピアノだけの演奏でクラシックの世界を守った上で他の
ジャンルに挑戦しているLEGENDとは並び得ない。
それが分かっただけでも見てきた甲斐があったかな。
向こうがTVに出たからってもう羨ましがることもないかも。
クラシックの世界はもっと地味なものだもの。
人間の小さな私、とうとう最後まで拍手をしませんでした。
帰りのロビーで偶然お目にかかったLEGENDファンの方、
そんなお話をしたら「あら、私もよ、LEGENDとは異質な
物ってわかってよかったわ」そう仰いました。
この後、広島、大阪、名古屋とツァーは続くようです。
興味ある方は是非ご覧になってみてください。
ライブを楽しむ意味では見ごたえのあるコンサートだと思います。
彼らのコンサートが昨晩有楽町の「国際フォーラムCホール」で行われた。
初めての全国ツァーだというのに初日会場が
「国際フォーラム」とは。
それだけでも何となく悔しくて。
相手はどんなコンサートをするのだろう?
興味もあって出かけて見た。
無視すれば良いのに出来ないのが私の可笑しいところ。
1500人の会場、完売と聞いていたが実際には
3階席は前2列くらいで後はガラガラ、2階席も
空白が目立つ。1000人入っていなかったのでは
ないだろうか。
オープニングは漆黒の闇の中、4挺のヴァイオリンと
1挺のチェロからなる「ル・ベルベッツストリングス」の
バッハの無伴奏チェロ組曲で厳かに始まる。
うーーーん、凝っているなー。
これが正直な気持ち。
アメージング・グレース
生きる (イタリアンポップス)
TIME TO SAY GOOD-BYE
優しさに包まれて(ユーミン)
星に願いを(ディズニー)
クラシックコーナー
グラナダ
アヴェ・マリア
誰も寝てはならぬ
涙の太陽 (ギーラギーラ太陽が・・・)
ルビーの指輪 (寺尾聡)
勝手にしやがれ(沢田研二)
Can't Take My Eyes Off Of you
オーソレ・ミオ
Let's kiss tonight(オリジナル)
クィーンメドレー
アンコール
第九 (歓喜の歌 日本語バージョン)
数曲漏れがあると思いますがこれだけの曲を1時間40分くらいで
歌い上げました。
歌は全員音大出身、オーディションで集められた方たちですから
基礎もできていて上手、特にハモリなど最高。
歌のエンディングもとても見事、一糸乱れぬ終わり方。
でも、なんか違う。
LEGENDとは路線が違うことをはっきり認識。
全てポップ調、ロック調、踊りを交えマイクがんがん。
照明は赤や青や黄色が舞台中を右に左に交差し華やか。
でも最後のスタンディングが一切有りませんでしたね。
「ブラボー」もなし、黄色い歓声はありました。
多分、このグループはクラシックを見放してこの路線に
進むことを目指しているのでしょうね。
大きく力を入れていられる湯川れい子さんの感覚が一杯。
昨晩の舞台の監督は俳優の奥田瑛二さん。
勿論お二人並んで客席で鑑賞です。
ピアノだけの演奏でクラシックの世界を守った上で他の
ジャンルに挑戦しているLEGENDとは並び得ない。
それが分かっただけでも見てきた甲斐があったかな。
向こうがTVに出たからってもう羨ましがることもないかも。
クラシックの世界はもっと地味なものだもの。
人間の小さな私、とうとう最後まで拍手をしませんでした。
帰りのロビーで偶然お目にかかったLEGENDファンの方、
そんなお話をしたら「あら、私もよ、LEGENDとは異質な
物ってわかってよかったわ」そう仰いました。
この後、広島、大阪、名古屋とツァーは続くようです。
興味ある方は是非ご覧になってみてください。
ライブを楽しむ意味では見ごたえのあるコンサートだと思います。