
アジのうろこをスライドガラス上に載せると,自然に三角翼の先端部分(B領域)がスライドガラスにくっつき,三角翼の底辺部分が上方に持ち上がります。翼が下のほうに下がっていることになります。この状態で三角翼底辺部の中心付近(C領域)の写真を撮りました。
”トンネル”の入口のような構造が見えます。トンネルの上のエッジに焦点が合わせてあります。写真に見える三角翼の底辺部(C領域)の上方からあいている”トンネル”は三角翼の先端方向の下部に抜けています。
トンネルの部分に皮膚表面から伸びてきたタンパク質が通り抜けて,うろこを皮膚から剥がれにくくしていると考えられます。この部分と両端が皮膚に固定され,包丁でうろこを擦ると,うろこの先端の尖った部分がぐっと持ち上がって擦る力に対抗します。B側から手で擦ると怪我をしそうです。
”トンネル”の入口のような構造が見えます。トンネルの上のエッジに焦点が合わせてあります。写真に見える三角翼の底辺部(C領域)の上方からあいている”トンネル”は三角翼の先端方向の下部に抜けています。
トンネルの部分に皮膚表面から伸びてきたタンパク質が通り抜けて,うろこを皮膚から剥がれにくくしていると考えられます。この部分と両端が皮膚に固定され,包丁でうろこを擦ると,うろこの先端の尖った部分がぐっと持ち上がって擦る力に対抗します。B側から手で擦ると怪我をしそうです。
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