Life with Leica

ライカ片手に写真散歩

国旗のある屋台

2007年10月31日 | フィンランド

Helsinki
KONICA MINOLTA α-7DIGITAL 28mm F2.0

国連中心主義という意味が、何でも国連にきめてもらおう、国連の決定は尊重し遵守しよう、ということなら、妙なことになってしまう。国連できめるのは誰か。それは各加盟国の合議体である。国連という抽象的なものではない。そこが、国内における一国民と国家機関との関係とまったくちがうところだ。もっと乱暴に割り切って言えば、国連でものをきめるのは、加盟国自身なのだ。つまり、日本なのだと気がつかなければいけない。
(小室直樹「新戦争論」より)

線路に咲く花

2007年10月28日 | 北海道

Otaru City
RICOH GR DIGITAL

列車の速度は車両の性能や高速で走ったときの安全性で決まるのかと思っていたが、そうではなかった。問題は線路だった。列車が通ると少しずつ線路は傷む。それを補修する方の能力が追いつくかどうかが問題だったのだ。
(山之内秀一郎「新幹線がなかったら」より)

目からウロコ。

ドライブ先にて

2007年10月24日 | クルマ

Sasayama City
KONICA MINOLTA SIGMA 18-35mm

このところ、休日になると、ちょっとしたドライブを楽しんでいる。
新しい愛車(BMW116i)は、思っていたよりも運転の楽しいクルマだ。この感覚を味わうのは、昔乗っていたR32型スカイライン以来。

写真は篠山市の「猪村」。ここで「猪肉コロッケ定食」をいただいて帰宅。

カメラ

2007年10月24日 | カメラ

先日受けた健康診断の結果を受け取った。
見ると、胃部検診の結果が思わしくないようで、胃カメラを飲むように書いてある。

それ以外はまあ問題なしだが、実に困った話である。
これまで生きてきて胃カメラなんぞ飲んだことがない。いくらカメラが好きだといってもカメラは飲むものではない。

「どうせ飲むならライカでお願いします」といってみるか。
しかし医者に「じゃあ、レンズはエルマーにしますか、ズミクロンにしますか」などと返されたら言葉がない・・・。

弱った話だ。

空を映す

2007年10月22日 | クルマ

KONICA MINOLTA α-7DIGITAL SIGMA 18-35mm

秋の空を映すボンネット。

このクラスの小型車としては珍しい、1シリーズのロングノーズは、FR、そして前後輪の重量配分50対50というBMWのこだわりによるものだ。

開陽丸

2007年10月21日 | 北海道

Nikon F100

江差の港は日本海に向かって口を開けている。
その沖合の寒流に乗ってやってきたニシンは、いまは来ない。
ただ、軍艦が一つ沈んでいる。
「開陽」
である。

(司馬遼太郎「北海道の諸道 街道をゆく15」より)

※この写真再掲載

野球のある路地

2007年10月21日 | 路地

Leica Ⅲf

世の中にはよくわからないルールがあるもので、プロ野球のクライマックスシリーズもその一つ。

ジャイアンツ贔屓でいうのではないが、レギュラーシーズンを制したチームが日本シリーズに出られないというのはどうも変だ。2年前のホークス同様の割り切れなさをジャイアンツの選手も味わっているに違いない。

どうしてもこういうゲームがやりたいのであれば、アメリカのようにセ・パ両リーグをそれぞれ東西の地区に分けたらどうか、と思うのだが・・・。

あるいは思い切ってこれか。