Life with Leica

ライカ片手に写真散歩

2007北海道紀行・勇知駅

2007年08月30日 | 北海道

Wakkanai City
RICOH GR DIGITAL

一昔前まで、日本の物流の主役はトラックではなく、鉄道、つまり貨物列車でした。
(自分が卒業した小学校の校歌には、工業都市の学校らしく「貨物列車に積み荷する 人の心を受け継いで・・」という歌詞があって、ここはけっこう好きな部分でした)
長い貨物列車の最後尾に、いつも繋がれていたのが黒い小さな車掌車です。
時は流れて、貨物列車そのものが少なくなった今の時代、車掌車も見ることがなくなったなあと思っていたら、中にはこうして無人駅の駅舎となって長い余生を送っているものもあるのでした。

2007北海道紀行・汽車に乗る

2007年08月30日 | 北海道

Wakkanai City
Leica M2 COLOR SKOPAR 35mm

宗谷本線の勇知駅。

おそらくは家族の誰かにクルマで駅まで送ってもらってきた彼。汽車が着くまでの数分間をクルマの中で待ち、汽車が着くやいなや飛び出し、駆け込むようにして汽車に乗って行った。
長閑な風景の中、あくまでも若者は若者の時間を生きているようだ。

2007北海道紀行・出港

2007年08月29日 | 北海道

Rebun Island
Leica M2 COLOR SKOPAR 35mm

「いってらっしゃーい」
「いってきまーす」
の声を海上に残して。



「フェリーが音もなく
ゆっくりとゆっくりと岸壁を離れていく
もう戻れないというあの感覚
決断したのに、ちょっと切なくて」
(須田誠「NO TRAVEL、NO LIFE」より)

COPEN

2007年08月27日 | クルマ

CONTAX TVS DIGITAL

我が家のもう1台の愛車、COPEN。
実用性は低いが大いに気に入っている。故障したプジョー206と入れ替えに、もう1台色違いのCOPENを買うのも面白いか。
国産の小型車に魅力的なクルマが少ないのがその理由。が、これは冗談話で終わりそう。

プジョー206

2007年08月26日 | クルマ

CONTAX TVS DIGITAL

約7年乗ってきた愛車プジョー206がまた故障。(こちらも参照)
今度は本格的なエンジンの不調でブレーキにも異常がある。走行距離は大したことがないのに購入以来故障が多く、今回はさすがに頭にきたので、車検も近いことだしクルマを買い替えようかと思っている。
次はもちろん国産車。

2007北海道紀行・ノイシュロス小樽

2007年08月22日 | 北海道

Otaru City
RICOH GR DIGITAL

小樽市にあるホテル「ノイシュロス小樽」のフロント。

ノイシュロス小樽は、部屋からの眺めも食事も良く、実に居心地の良いホテルだった。市街地からはやや遠いものの、お薦めできるホテルだ。
名曲「石狩挽歌」(作詞なかにし礼)で「オタモイ岬のニシン御殿も今じゃ寂れてオンボロロ・・・」と歌われる鰊御殿を見下ろすように建っている。

ちなみに、ここの売店で売られている手作りプリンは、1日20個限定、売り切れ必至の逸品だ。

2007北海道紀行・クッタラ湖

2007年08月21日 | 北海道

Lake Kuttara
Canon Power Shot G7

自分の他に観光客は誰もいない朝の湖。

「カルデラ湖とはいえ、これほど円い湖が他にあるだろうか。蔵王の御釜のような例は別として、深い緑に囲まれた湖としては希有である。その意味で、倶多楽湖は自然の中にはめ込まれた、円いサファイヤそのものである。」(渡辺淳一「みずうみ紀行」より)