武生の町で

ＬＥＩＣＡ　Ｍ６ＴＴＬ　ＮＯＫＯＴＯＮ ４０㎜ Ｆ１．４

福井駅で降りて散歩しようとしたのだが、けっこうビルが建っていて歩きたくなるような古い町がない。戦争末期に空襲と大地震にあったせいもあるのか。しかも、駅とその周辺は「再開発」で自分の嫌いな風景に変貌しつつある。
そんなわけで福井の散歩をあきらめて訪れた武生。するとこれが静かで落ち着いた、散歩に適した実にいい町であった。

三国港

ＬＥＩＣＡ　Ｍ６ＴＴＬ　ＮＯＫＴＯＮ ４０㎜ Ｆ１．４

福井県、越前鉄道の三国港駅。あてもなく乗った特急サンダーバードを福井で越前鉄道に乗り換え、終点までやってきた。潮の香りの漂う小さな駅。パリのターミナルもいいがこういうターミナルもいい。

畑もとぶとぶ家もとぶ

ＲＩＣＯＨ　Ｃａｐｌｉｏ　ＧＸ　＋　ＤＷ－４

ぼーっと、流れゆく車窓の風景を眺める。体に旅の実感。列車をどこで降りるか、それはさほど重要ではない。

美瑛のペンション

ＲＩＣＯＨ　Ｃａｐｌｉｏ　ＧＸ　＋　ＤＷ－４

この夏泊まった美瑛のペンション。見晴らしのいい丘の上に建っており、美瑛に来るたびにいつか泊まってみようと考えていた宿だったので、ようやく念願かなったわけだ。
この景色の中で毎日の朝を迎える生活とはなんともうらやましい。