ちまき

ＬＥＩＣＡ　Ｍ６ＴＴＬ　ＣＯＬＯＲ　ＳＫＯＰＡＲ　３５㎜

祇園祭にはちまきがつきものだ。玄関先に厄除けのちまき、というのは京都あたりではよく見かけるがほかの地域ではどうなのだろう。
写真は大津市内。このちまきは大津祭のものだ。

青函連絡船

ＭＩＮＯＬＴＡ　Ｘ－７００　ＳＩＧＭＡ３５－７０㎜

青森に入港する桧山丸。函館までは約４時間の船旅。「津軽海峡冬景色」を持ち出すまでもなく、これはまさに演歌の世界であった。「北斗星」や「トワイライトエクスプレス」で一気に札幌へ行くのでは演歌にはなるまい。連絡船の終焉は演歌の時代の終わりでもあった。

知覧

ＬＥＩＣＡ　Ｍ６ＴＴＬ　ＮＯＫＴＯＮ　４０㎜Ｆ１．４

鹿児島県の知覧といえば陸軍特攻隊の基地があった町として知られる。

が、江戸時代の武家屋敷集落が今なお残る町でもある。いかにも南国らしいたたずまいの中、各家々に一歩入ると京都のお寺を思わせる枯山水の庭が見事にしつらえてある。どのお宅も人がお住まいで、見学はちょっとお庭を見せていただく、といった風情である。

重要伝統的建造物群保存地区に指定されているのはもちろんだ。

夏山３

ＭＩＮＯＬＴＡ　α－９ｘｉ　２４－８５㎜Ｆ３．５－４．５

常念岳より穂高を見る。

就職してから３０歳過ぎまではよく山に登ったのだが、そのころは写真への関心が低く、今となってはそれが残念だ。多くの美しい風景の記憶も怪しくなってきた。