今、大正小学校では、安全教育の一環として「デジ防災」を活用した防災教育に取り組んでいます。
「デジ防災」とは、児童一人一人がもっているパソコン端末を活用して行います。
学年ごとにいくつかのコンテンツが準備されていて、他の教科授業とリンクして実施することもできます。
クイズ形式で構成されていますので、子どもたちにとって親しみやすく、分かりやすい内容になっているのも良い点です。
この先、数十年の間に大きな地震が起きる可能性が高いと言われています。今、学校では、安全教育に力を入れています。
地震に限らず、災害は、「いつ」、「どこで」、「どのように」発生するか予測できません。
子どもたちが災害に遭ったときに、『自分の身(命)を自分で守ることができる行動』をとることができる力を身に付けてほしいと思っています。
今回は、全校一斉に「デジ防災」に取り組んでいるようすを紹介します。
このような画面が最初に出てきます。さあ、どのような防災についての内容を学習するのでしょうか・・・。
カメラを向けると、子どもたちは、にっこりと反応してしてくれます。かわいいです。
1分ほどの映像を観た後、クイズに挑戦します。結構、難しい内容もあるようです。
2年生以上の学級で実施しました。1年生は、これからchromebookを使えるように準備します。
クイズを答えた後、今日の防災教育のポイントについて、先生と一緒に確認する時間をもちます。(この活動がとても大事です!)
先生の問いかけに対して、子どもたちは、「なぜ?」について、自分の意見や考えを発表していました。
子どもたちのようすをも何枚か掲載しておきます。よろしければご覧になってください。
これからも、子どもたちと一緒に、様々な場面を想定しての避難訓練や防災教育に大事に取り組んでいきたいと思います。
ご家庭でも、『防災』について、子どもたちと話していただく機会をもっていただければ幸いです