2年生の体育の授業のようすを紹介します。
今、多くの学年で「ボール運動」領域の体育授業を実施しています。
「ボール運動」を好む子どもたちは少なくありません。
休み時間に運動場でサッカーやドッジボールを楽しんでいる子はたくさんいます。
ただ、『正しいフォームでボールを投げる』『正しくボールを受け止める』ことができる子は少ないです。
体育の授業では、『正しいフォームで投げる』『相手が捕りやすいところに投げる』ことなどをめあてに取り組んでいます。
授業のようすを紹介します。
授業のはじめに、先生の話をしっかり聞いて、今日の『めあて』を確認します。
2人の先生が、実際にボールを投げたり、捕ったりして、子どもたちに分かりやすく説明をしていました。
まずは近い距離から、ていねいに投げるようにしました。
近い距離でも、相手の捕りやすい胸の辺りに投げるのは難しいですね。
少しずつ『コツ』を掴んできた子が増えてきました。上手、上手!
では、もう少し2人の距離を長くしてやってみましょう。さあ、上手にできるかな?
次は、前進しながらボールを投げ合って、最後はゴールにシュートをします。
前進しながらボールを投げ合うのは難しいですね。さあ、がんばって!
うまくシュートが決まったかな?子どもたちのうれしそうな歓声が上がっていました!
どの領域の運動にも言えることですが、最初から上手にはできません。
何度も練習したり、経験したりする取組が大切です。
できなかったことが、できるようになったときの喜びは、それまでがんばって練習したことに比例すると思います。
2年生のみなさん、これからも楽しみながらボール運動に取り組んでくださいね😊