御所市立大正小学校

学校の様子や児童の活動風景を紹介します!

5年:校内研究授業「くらしを支える仕事」について考えよう

2022-07-07 16:00:18 | 日記

今年度、2回目の校内研究授業を行いました。

今回は、「総合的な学習の時間」に『仕事の大切さ』や『なぜ、仕事をするのか?』などについて、子どもたちと一緒に考える学習をしました。

今回の学習計画では、『いろいろな仕事に従事している人』との出会いを大切にしました。

農業に従事している人、工場で働く人、消防署で働いている人、市役所で働いている人などに聞き取りをしました。

それぞれの仕事について、『喜びを感じられること』や『たいへんだと思うこと』、『なぜ、その仕事を続けているのか?』など、仕事をしているうえで感じていることや思っていることを教えていただきました。

今日の授業では、『仕事をしている人々の思いや願い』を子どもたちの感覚で受け止め、整理することを目的にしました。

グループに分かれて、それぞれの仕事について、気付いた「思いや願い」を付箋に書き出しました。(KJ法を活用)

付箋に書き出したことを、いくつかに分類しながら模造紙に貼りました。

仕事をしている人の「思いや願い」を分類して整理しました。自分の考えと分かるように、付箋の色を分けました。

御所市教育委員会学校教育課 泉課長補佐が講師として来校してくださいました。

ゲストティーチャーの方々のお話を模造紙にまとめました。いろいろな話を聞かせていただきました。

たくさん付箋が貼られてきました。分類も進んでいるようです。整理が付いてきたでしょうか?

分類(まとめ)した内容について、各グループごとに発表をしました。

各グループから出された考えについて、先生と一緒に整理をしていきました。

他のグループの発表を聞いて、気付いたことや見つけたことについて意見交流しました。

「なぜ仕事をする必要があるのか?」を考えることは、5年生の児童にとっては難しいことかもしれません。

今の段階では、世の中に存在する様々な仕事を知ることが大切だと思います。

この後、『仕事』と『自分たちの暮らし』との関わりについて学習する予定になっています。

新しい発見や出会いがあるといいですね。そして、どんな仕事も必要であり、意味があることに気付いていってほしいと思います。

お忙しいなか、本校の研究授業に際し、講師としてご来校くださった御所市教育委員会学校教育課 泉課長補佐、どうもありがとうございました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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