今日、8月6日は『ヒロシマ』に原子爆弾が投下された日です。
大正小学校では、毎年、この日を大事にとらえ、子どもたちと一緒に「反戦・平和」について学習する機会を設けています。
76年前の8月6日も、今日と同じように、蝉の声が賑やかに聞こえる暑い日であったことと思います。
たった一発の原子爆弾が、数多くの尊い命を一瞬にして奪い去ってしまいました。
私たちは、この事実を忘れることなく、過去の出来事だとしてしまうのではなく、今を生きる子どもたちと共に、『平和』について考えていくことが大事だと思っています。
そして、この『平和』を守っていく責任が、今を生きる私たち一人一人にあることを確認したいと思っています。
各学年の取組を紹介します。
【広島平和記念式典の様子を視聴しました】
各学年でDVDや紙芝居、資料を使って反戦・平和学習をしました。
【1年生】「しんちゃんの三輪車」
【2年生】「凧になったお母さん」
【3年生】「まっ黒なおべんとう」
【4年生】「ヒロシマに一番電車が走った」
【5年生】「夏服の少女たち」
【6年生】「平和への誓い2021」「広島平和記念資料館の展示物」
どの学年の子どもたちも、しっかり反戦・平和について考えてくれていました!
大切なのは、今の自分たちの生活にどう生かしていくかです。みんなが安心し生活していくことができる世の中をつくっていくために、今の自分に『何ができるか』を考えてほしいと思っています。
残りの夏休みも、安全に気をつけて生活してくださいね!