たいぴろのきままDiary

四兄弟と家事と仕事と趣味と...たいぴろ家は今日もてんやわんやです。

記憶力はやたらと良い母

2019年05月16日 | ノンカテゴリ
4月半ばから体調を崩していた義母、5/2に入院しました。去年3月から数えて4回目の入院です。

去年3月に肺癌を告知。もう84歳なので、手術はせず 抗がん剤治療と放射線治療をして1年。ガンはおかげさまで小さくなり進行することなく来ていますが、副作用なのか免疫力が落ちたせいか よく熱を出すようになりました。今回も高熱が続いて体力の消耗が激しくて入院となりました。

先週までは点滴をしても熱が上がったり下がったりで安定せず、下がった時に見舞に行くと おしゃべりな母の本領発揮ですが、上がっている時はグッタリとベッドに臥せって苦しそうでした。

しかし今週になって幾分安定してきて、ベッドから起き上がり日記を書いたり 好きな相撲を見たり、私が行くとペラペラ話しが止まらないほどしゃべるようになりました。


私はほぼ毎晩 母の見舞いに行く時に、母がリクエストした物を部屋から探して持って行くのですが、その物の在り処を正確に母が把握していることに驚いています。

水色のタオルが左の部屋の2つ目のタンスの真ん中の引き出しにある。
眉墨(そんなの病院では使わないんだけど)が鏡台の小引き出しの中のポーチに入っている。
お気に入りの薄手の下着はタンスの前の赤いカゴの中・・・etc。

先日は信金の行員さんが母の定期が満期になると言ってきたので、その証書はどこかと尋ねると、その在り処と、上から何枚目の証書かまで当たっていました。
正直、母は物持ちが良くて 今流行りの断捨離とは全く縁のない性格。多分私の5倍は私物を持っています。それなのにほとんどの物の在り処を分かっているのは凄いわ。


家庭菜園の花や野菜の事もすごく心配しているので、咲いている花の写真を撮って見せてあげました。喜んではくれたけど この花には支柱を立てて欲しいとか、芽を摘んで欲しいとか色々と頼まれてしまった・・。


とにかく早く退院して欲しいものです。完治するというのは無いから、状態が安定して自宅療養になってほしい。
急いでやらなくても良い事を頼まれると「それはお母さんが退院してから自分でやって。」と返す鬼嫁の私。私と喧嘩するのも母のある種の生きがい?になるでしょうから(笑)
コメント (9)
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