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8月6日(月) 新芦屋・千里丘・長野東周辺

【調査地】新芦屋・千里丘・長野東
【参加者】5名

【調査した木】11本。合格11本(今日の調査範囲で97年大木は24本)。
【樹種】コナラ7本、エノキ2本、ユリノキ・アベマキ・各1本
【場所別】新芦屋1本、千里丘9本、長野東1本
【97年との比較】 97年には24本報告されているが、データをそのまま断面積法で試算すると合格は2本となる。その後の10年の成長を勘案し97年データで断面積法170cm以上の木が今回合格ラインに到達しているとしても、9本に止まる。日生社宅の調査ができなかったことも影響し、97年調査報告の木と確認できたのは2本のみであった。

【今日のトピックス】97年調査では24本。内14本報告されている日本生命社宅は工事改変中で入れないこと、千里丘周辺での報告木も断面積法では不合格になるなどで、調査結果は11本と半数に届かなかった。しかし、調査場所が自然林中心であったことから、コナラが7本もあった。

【主な内容】
①長野東の民家所有の樹林でユリノキ、家主さんによると先代(今より60年前)からある木とのことであった。
②新芦屋26、三保が池南東高台にある樹林には、97年調査でアベマキが報告されているが見つからなかった。その代わり、大きな板根を持つエノキの大木があった。
③千里丘稲荷神社でアベマキ、続いて毎日放送正門前でコナラ2本(内1本は97年報告分)を確認した。

④千里丘中21周辺の樹林でコナラ5本を確認、97年調査でもサクラ・アベマキなどを含め5本報告されているが、対応できたのは1本のみであった(97年報告分No96と推定、220→ 265cm)。
この樹林は、もともと水田と推定され、大木は畦道らしき所、又は段々田の傾斜地にあった。
⑤ルネシーズンズのスパアリーナ角のエノキを測定して終了とした。

【今回までの調査結果累計】
▲調査した木  620本(内合格 538本・・・・・97年報告数 258本)
▲調査協力者数 延べ 267人
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