活字中毒の私のストレス解消法は読書、本の大人買い!
でも魚津図書館が改装してから毎週10冊借りるのが習慣でした。
介護中の時はあまり選んでいる時間もなく、誰かの返却本コーナー
や新刊、図書館のおすすめ本を借りていました。
館の一角には時代小説ばかりの文庫本の本棚があって
作家ごとのシリーズがたくさんそろっていてよく利用しました。
7年間ほど魚津図書館の3つのサービスを利用してきました。
①リサイクル箱 ②リユースコーナー ③雑誌のリサイクル市
自分の本棚にある本をゆっくり「断捨離」するのに役立ちました。
書き込みのない単行本はリサイクル箱へ寄付。
文庫本や雑誌は「持ち帰っても良い本」コーナーの本棚に少しづつ
置いておきます。たまには他の人が置いた本を持ち帰ったりもして
また返します。
時には既刊の雑誌の市もあったりしてこれがなかなかおもしろい。
そうしているうちに手持ちの書籍がずいぶん整理されてきました。
魚津通いをやめた七月からは家にある未読の本をさがしています。
本を買うとその日に読むたちなので少ないのだけどさがしてみると
あったあった!
★美術館で買った「弦」辺見じゅん 弦短歌会 歌集23~25号
★立山クラフトの古本屋さんで求めた「よりぬき 今日もていねいに」
松浦弥太郎他。富山の古本屋で買ったこども本のバックナンバー
「こちら本の探偵です」赤木かん子 未読の「暮らしの手帳」誌
★図書館で借りてから、自分用に購入した数少ない1冊は
中学生向けの「転換期を生きるきみたちへ」内田樹編
★いつか読もうと20年前に買っていた「寺田寅彦全集1~17巻」
岩波書店。今では字が小さすぎてとても読みにくいのだけれど、頁を
繰ると奥行の深い文章、美しい昔の日本語が気持ち良い。
(氏は戦前の物理学者、随筆家、俳人でもあります)
★他に写真がついた言葉の本「色」「空」「宙」「森」「水」「野の花」
★ちょっと難解な 冠松次郎の「黒部峡谷」もありました。
でも新刊も読みたい。新しい黒部図書館が早くできないかしら…。