黒部川扇状地は 水と風のとおり道…

自然の不思議をさがす「小さな旅」が好きです

身近な自然がテーマのなかにー黒部市美術館「素材の息吹」展

2017-04-23 09:05:45 | 観光・店・イベント案内

2017-4-22(土)~7-22(日)まで

黒部市堀切の総合運動公園のなかにある小さな

黒部市美術館の初夏の展示が始まった。初日のオープニング

セレモニーは5人の作家の紹介のあと斬新なパフォーマンスが

あって若々しくおしゃれな演出になっていました。

発展する工芸のかたちーという副題の通り、入口に素材が

並べてあり、新進若手作家のアートチャレンジがわかりやすい。

わかりにくい芸術作品であっても、作家さんの「想い」をきくと

途端にわかりやすくなる。そして学芸員さんの展示に寄せる

「思い入れ」がここでは作品に親しむきっかけとなっています。

作家 岸本耕平 ガラス 

ドバイのホテルに飾っても似合いそうなガラスのパッチワーク!

作家 田中孝明

井波の欄間と同じ「楠」クスの木が素材。庭に咲いた罌粟(ケシ)

の花によせるまなざしが優しく、けし粒から生命力への飛躍

が若々しい。

作家 横山将平

巨大な吹きガラス。イメージは神社の鳥居をくぐった時に

ふと感じる何かの「気配」と見えないようで見えるもの。

作家 村田佳彦 (漆)

鳥、八乙女山がモチーフの作品があった。美術館で

車を降りた時、山と違う何か「海」のような風を感じたという

感性が印象的。

作家 釋 永維

黒い服の美人さん。強い作品との対比が美しい。

数分の作品紹介のなかで、五人の作家さんが共通し

て言われたのが「身近な自然」という言葉でした。

5月13日、6月10日、6月24日に関連ワークショップあり。

公園と美術館、近くには「トモダッチ」というお好み焼き屋

新規開店のピザ屋があります。

海がすぐ近いし、身近な自然に癒されますよ。

 

パフォーマンスは ヤマダベン(作家提供による素材を使用)

伊藤拓次 ダンサー 人形とのコラボレーション

 

 

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。