更新忘れてました。
昨日の日記で失礼します。
一昨日は飲むだけじゃなく、一応前回プリントして自然乾燥させていたプリントを、機械で伸ばすフラットニングという作業をした。
昨夜はまた印画紙を買いに行き、家に戻ってからはできあがったそのプリントを眺めていた。
それをつまみに酒を飲みながら1人でプリントの反省会。
プリントの焼き方も表現(見せ方)の一部なので大切な作業ではあるけれど、自分には苦手な作業でもある。
一昨日の飲み談義していた3人は、たまたまみな手焼き派だった。
デジタルの良さは認めつつも、手作りで1点物の良さに魅力を感じているメンバー。
自分もプリントの技術こそないけれど、それを知っているからこその挑戦。
今のデジタルはとてもスゴくて、お金さえかけれれば業務用のデカいプリンターですぐバーンとデカいプリントができる。
均一なモノが好きな日本人にはデジタルは合っているし、大きくて派手で均一な見栄えがいいものはまさに日本人ウケがいい。
最大の欠点は飽き易いということ。
一見地味なほどオーソドックスなモノやイビツに見えるかもしれない個性はハマれば長く付き合えるし、いとおしささえ感じるかもしれない。
昔は均一でデカくて派手な作品を好んでいた自分も、ここ数年たくさんの写真作品に触れるにつれ、そういう一点モノに魅力を感じるようになった。
デジタルで安価に大量生産されたモノになかなか愛着は持てないだろう。
手焼きプリントの魅力はそういうところ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます