ジャコメッリ

北品川から移動して、２件目は恵比寿の東京都写真美術館。


見たかった２つ目は「マリオ・ジャコメッリ」


ジャコメッリはなぜか女性に人気がある。


１人で見ている女性が多かった。


ハイトーンのモノクロ写真なんだけど、森山さんともまた違う。


プリントで見れたからか、ハイキーな白と黒に何かがある。


こちらもとてもよかった。





３本目は都写美の２階でやってた「アーウィン・ブルーメンフェルド」


知らない写真家だった。


ファッション写真で有名な人らしい。


ファッション写真はあまり好きじゃないけど、ラインを重視したヌード写真は好きな感じの作品だった。


しかし今日見るべきじゃなかったかも。


強烈な２本の後にはインパクトで劣ってしまった。





雨にも関わらず少しだけ写真も撮った。


品川で10カットくらい。


日曜も撮ってないし、雨だったから今の作品とはまったく違うけど、雨には雨の風景写真をということで。

花散らし

の雨が降る東京地方。


雨の日は出掛けるのが嫌だ。


見たかった展示の１つ「ソフィ・カル」の「最後のとき/最初のとき」を見に北品川の原美術館へ。


スゴかった。


なんか記憶の奥底を揺さぶられたようなインパクト。


初めて行った美術館だけど、雰囲気もいい。


昭和初期の洋館がおしゃれなんだろうけど、それはどうでもいい。


アートとその建物が上手くマッチした感じが、とても心地よく感じられたんだろう。


雨で靴下が濡れて気持ち悪いのを除けば、ゆったりといい時間を過ごせた。


写真は美術館横で撮ったあまり面白くもない写真w

光と影

日曜日、休み。


二日酔い。小雨混じりの曇天。


月曜日、仕事だったので天気は忘れた。(確か雨は降ってなかった)


そして今日、火曜日。


職場の都合でまた休み。


雨。


花粉がスギからヒノキにシフトして少し楽になったかと思われたら、
雨にたたられる。


長く花粉症でやられたせいか、晴れ男はすっかり元気がない。


写真を撮るなら晴れがいい。


モノクロやっているので影がないと写真がのっぺりしてしまう。


影にこそドラマがある気がしている。


カラーでは色が大きな魅力の１つであるように、モノクロでは影が大きな魅力の１つだから。


影があるからこそ、光のハイライトが魅力的になる。


光と影が奇跡的に写真を素晴らしく演出している、そんなモノクロ写真が大好きだ。