ＰＶ垂れ流し

なんか落ち着くというか、いつまでもダラダラ見続けられる。

くだらないＰＶとかに、有名なスタッフの貴重な時間や巨額を費やし、まったく深みのない虚像を造りあげるレコード会社。

実に無益でアホらしい。

しかし、だからよいのだ。

深みがない、リアリティーを徹底的に排除する、アホなことを真剣にやる、それらは非常に魅力的な行為です。

歌の世界を強引に映像で表現しようとする、その勇気ある無謀さも潔い。

イマイチ入り込めず、一定の距離を保ちながら、その虚像の垂れ流しを観るというか眺める。

それもなかなかよい時間の過ごし方。