酔いどれ写真家の怠慢な日常

タイトル変更して、リニューアルしました。

ゴッホ展

2010-10-10 16:12:10 | カメラ
国立新美術館にて。



今日、行ってきました。



嫌な予感的中。



人が多すぎて最悪。



入口で約20分待ち。



こんなにみんなゴッホ好きなの?



でも面白いのは、入口付近のブースは、ゴッホが影響を受けた作家たちの作品が多いのに、そこが一番混んでるところ(笑)



一時間ちょっとの鑑賞。



じっくり観れる感じじゃなかったけど、4点くらいはじっくり観た。



人の流れで鑑賞しようとすると、せいぜい数十秒。
とても鑑賞なんてできない。



今度は是非平日の昼間に来よう。



絵ごころ皆無の個人の感想。



ゴッホさんは、筆のつかいかたがとても魅力的。



太めの一本の筆で、一枚描きあげてるみたいなところが面白い。



そして、潔いと言うか、「迷いのなさ」みたいな凄さ。



作品仕上げるのも早いと思う。
とても耳を切るほど悩むような人には思えない。



色彩についてよくいろいろ言われますが、個人的には色彩について今回は特に感想はなし。



ちなみに有名なひまわりやはね橋、夜のカフェテラスの絵はありません。



今回一番好きでゆっくり観たのは「種まく人」



あれは二十歳くらいから一度観たいと思っていた作品。
意外に小さな絵。



あと良かったのは、「夕暮れの松の木」と「灰色のフェルト帽の自画像」「緑の葡萄畑」
葡萄畑の絵の具の盛り方はハンパねぇ。 3Dになってます(笑)



みやげやもかなりの盛況ぶり。
商売繁盛ゴッホさまさま。
ガチャガチャまであって、思わず一回やってしまった(笑)



平日昼間狙って、今度こそゆっくり観たいです。