先日、新聞に載ってた記事。 ↓
シリコンインプラントで再建した胸に、稀に被膜部分にリンパ腫の症例とあります。
私は自家組織での再建の為、シリコンバッグでの再建の知識は乏しいのですが
情報として載せておきます。
人工物での再建だと、皮下に被膜拘縮ができやすいのは、知っていた。
以前、人工乳房で再建した方と、ちょっぴりお話する機会があったのだけど
確かその方は「被膜拘縮ができると、ひきつれたり、変形したりしやすくなって
最悪、せっかく入れたシリコンインプラントを、抜去しなきゃいけなくなる可能性もある。」と。
なので
「きちんとマッサージして、被膜拘縮を防ぐ、メンテナンスしてます」って言ってたっけ。
・・・そうだった。元来ズボラな私は、さて、再建方法どうするか?と考えた時に
ずーっとセルフケアしなきゃいけないってのは、自分に向いてないかも。と思ったんだった。
で、手術はハードで傷も大きいけど、メンテナンスほぼ無い、自家組織再建を選んだ。
・・・年月経つと、色々忘れっぽくなります(・_・;)
アラガン社のシリコンインプラントは、国内でも多く使用されてるメーカーだし
ごくごく稀な症例とはいえ、やはりガンを罹患したら、一にも二にも定期健診という事なんでしょうねぇ
そうそう、年イチで会う、保険屋のおっちゃんと電話で話してて
このおっちゃん、私が乳がんやったのは知ってる。
おっちゃんの奥さんも、私より先に乳がんになり、ホルモン治療継続中。
で、話の流れで
「私にセールスできないね! ガンやったんじゃ医療保険入れないもんね~(笑)
どんくらいだろ? 献血は5年NGって言われたけど、同じくらい?」と、何気なく問うと
「いやいやいやいや、10年ですよ~。」
・・・
・・・もぅ、バッサリ言いきるわぁ(゚Д゚;) ま、付き合い長いから、言えるんだろうケド。
そんなに加入できんのか。やっぱし社会的に(少なくとも保険会社的には)ハイリスクって事ね。当然か。
で、話のオチがあってですね、このおっちゃん自身が、実はお国指定の難病持ち。
指定難病なだけに、なかなか厄介な病気で、患者数も少ない。で
「僕なんて、一切入れませんから~(笑)」
OHなんてこったい。自身の病気の話は、毎回聞くけども、もう本人諦めてるっぽいのアリアリ。
「早いとこ、山中教授がips細胞、ちょいっといじって、治療方法できたらいいのにねぇ」
「まったくですよ。早くしてくれないと、寿命が先にきちゃいますからー」
健康に恵まれて、病気が他人事で生きている人達とは、別次元の会話?!
このおっちゃん含め、私の周りには案外、世間で言う「難病」ってやつと付き合ってる人がいるいる。
みんな葛藤もあるんだろうけど、どこか突き抜けてる感がある人ばっかなのは、たまたまなのか?!
どんな病気でも、折り合いつけて共存しなきゃいけないって事かもだけど
言葉にするの簡単だけど、実践するのは大変だと思うのです。ホントに(;´Д`)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます