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ちびもかの裏庭(乳がんとかヘルニアとか痔とか)

腰椎椎間板ヘルニアを手術。
その後、乳がん発覚。
非浸潤性乳がんの全摘&自家組織で同時再建。
痔の手術も経験。

半年検診2020冬

2020-03-04 21:16:02 | 乳がん
すっかり忘れていた、半年ごとの検診。

慌てて予約して、かかりつけの病院へ行って参りました。

世の中、コロナウィルスで大騒ぎ。

なにもそんな最中でなくって、時期をずらす?とも思ったけど

「思い立ったが吉日」が私の信条。

忘れてた検診月を、せっかく思い出したんだもの、行ってしまえ!と。

・・・しかし、市場にマスクが出回ってないにも関わらず

世間の「マスクしてないと、何アイツ?!」的ノリ。

咳払いの一つもできない、この雰囲気。

ぶっちゃけ、私はウイルスより、人間の方が怖いっす。


おっと、話が脱線。

前回はエコー&マンモの検査だったので、今回はエコーのみ。

で、当然、再建胸も健側も、両方検査するのですが

やっぱり健側の、以前からある嚢胞?のあたりで

Drの手が止まるんですね。

(当たり前であって、見逃される方が怖いんだけども)

そう、前回の検査時と大きさを比較する為に、Drの手は止まる。

Drが手にした、エコー検査のブローブが、何度も確かめるように、

嚢胞のあると思われる辺りを、行ったり来たり。

・・・この時間が、一番緊張するわーーーーーー💦

昔、書き記した事あったけど

「怪しい箇所で、医師の手は止まり、何度も動作を繰り返す」

これ、検査あるあるだもの。


幸い、結果は「大きさに変化無し。経過観察」となりました。

この「黒ひげ危機一髪」に似た緊張感。心臓に悪いっす。



今、乳がん術後の経過観察は、10年といわれてる。

うっかり忘れたりせずに、きちんと検診を受けないとです。




2019振り返り

2019-12-29 16:50:20 | 日記

令和元年も、あと僅か。

 体調も落ち着いていて、生活も仕事も普通にできている。ありがたや。

 一年振り返ってみて、何か変化あったかな?と考えてみた。 

 

汗の出方が変わった気がするのです。

 再建した胸。ここは神経は切れてて、感覚は鈍いし、汗腺もちゃんとしていないらしく 

以前、こんな事、「汗が出ないんだなぁ」と判明したのですが 

ここ最近になり 

「再建側のワキの下の方が、やけに汗をかく」 

って事に気付く。

 グレーのTシャツ着て、運動後に脱いだら、汗ジミの大きさに、明らかに違いがあったもの。間違いない。

 胸に汗かけない分、ワキの下の汗腺が、頑張るようになったんかな?

不っ思議~(@_@;) 

人体って、色々と補うように、進化するのかも。すごいなぁ。

 あと、変化といえば 「再建胸は、お肌が弱い」・・・らしい。

(※個人の見解ですよ)

 ブラジャーの縫い目や、そろそろレースが、再建胸に当たったり、擦れたりすると あっという間に、水膨れのような感じになり、一皮めくれてしまう。

 そして、その傷は治りづらく、シミのような跡になりやすい(;´Д`) 

私の再建胸には、現在、再建した乳輪よりも色が濃い、下着かぶれのシミが💦

 せっせとアット〇ンクリーム、塗ってるけど、消えないかもなぁ。

 些細な変化かもしれないけど、ちょっとだけ、気に留めておこうかな。

 来年も穏やかに過ごせますように。


心無い言葉

2019-11-01 21:09:37 | 日記
仕事で行った先の話です。

顧客の女性と、お話していた時、急に思い出したように

「ねぇ、ガンの手術した後に、抗がん剤の治療ってやるの? やった?」と、聞かれた。

この顧客は、私が乳がんの治療をした事は、知っている。

この人以外にも、私の病歴を知ってる人からは、たまに色々と聞かれるので、まぁ慣れっこではある。


ただ、ひとくちに乳がんの治療といっても、病期やガンの種類によって、治療法は様々なので、答えに困ることもしばしば。

私は自分で経験した事しか、分からないしなぁ。

「私は抗がん剤はやってないよ。ただ、ガンの種類っつーか、顔つき(←この説明も一般の人には、ちょっと難しい)

によっては、追加治療で、抗がん剤をやる人もいるんじゃないかな。」


なんでも、顧客の友達が、乳がんで全摘手術の後、主治医に抗がん剤の治療の指示があって、凹んでいるとか。

そして思うのです。

「あぁ、きっと、全摘で全て取ればそれで終わると思っていたのかもなぁ」と。

これって、医師の説明不足なのか?、患者側の理解不足なのか? それとも、その両方か?


でもね、年配の一般人のご婦人に、全て理解しろってのが、乱暴な話だと思う。

医療関係者なら、まだしも。ただでさえガンと言われてショックな人に、冷静に病気について学べとは、酷だ。


「きっと、念には念を入れて、ガンにトドメを刺すって意味での、抗がん剤じゃないのかな?」とフォロー。

・・・フォローになってるか、不安💧


が、話はここで終わらなかった。

どうやら、顧客は、お友達に私の話をしたようで、そのお友達は「できれば自家組織で再建したい」と思っていたらしい。

ここで怖いなぁと思ったのが、人づてに話が伝わると、「さも簡単に、手術ができるかのように、伝わってしまうかもしれない事」

私は、普段、まして仕事中なぞ、めっちゃ元気なうえ、基本、能天気なキャラな為、そのへんで誤解される可能性がある。


多分「私の知ってる人も乳がんの手術したけど、お腹の肉を胸に移植したんだって! で、今すごい元気よぉ」

みたいに伝わってないか?!(;´Д`)


ちょっと心配になりつつ、話の続きを黙って聞く。

そのお友達、主治医にその希望を言ったそうな。

「お腹の脂肪を削って、胸に移す方法があるって聞いたんですけど、できればそれをやりたいんですけど。」と。

(※ ↑もう、この言い方が、既に誤解してる気がしてならない( ノД`))



すると主治医は

「・・・はあ? ("゚д゚)ポカーン 何ですかソレ?」


うぅぅ、まぁ百歩譲って、この医師は乳腺外科の医師であって、形成外科の医師ではないだろうし。

専門外で、尚且つ、形成外科が無い病院とか、形成外科と連携とれてない病院とかなら、この返答も、分からなくもない。


でも、HEY医師! 言い方ーーー!(# ゚Д゚)


更に続けて、こう言い放ったらしい

「・・・その歳で、いります?」  と。


(-_-メ)オイコラ! ちょいと聞き捨てならないっすよ。(はい、チンピラモード突入)


ちょっと信じられなかった。こんな言い方する医師が、まだいんの?? もう昭和は昔、今、令和だよ?!

このお友達、65歳だそう。まだまだ人生を楽しんでいいはず。

胸が無くていいって人もいるし、いくつであろうと、胸を作りたいって人もいる。

歳とか、関係ないじゃん。


これ、その場にいたのが私だったら、確実にキレてる可能性大。だが、この場合、そこにいたのは65歳の主婦(やや弱気)

何も、ひと言も言い返せず、黙ってしまったそうです。


「私、抗がん剤の治療しなくちゃいけないし、胸、作れないのかな」と。とても落ち込んでしまったそうです。



「抗がん剤の治療は、大変な時もあるとは思うけど、絶対乗り切れる! まずは治療に専念して、きっちり治して、そこでもう一度考えてもいいんじゃないかな。って、個人的には思うよ。」と、伝えて欲しいと言っておいた。



今現在、病院によってなのかな? シリコンインプラントによる再建が、一時的にストップしている所もあるようです。

例のシリコンインプラントによるリンパ腫の為かと。

表面がツルツルしているタイプのインプラントでの症例は無いようですが(この情報は不確実です、スイマセン)

被膜拘縮しやすいとか。

新たなメーカーのインプラントが保険適用になる話も、聞いてますが、しばらくは情報収集がしたい気もします。





婦人科にて2019

2019-09-29 20:58:09 | 日記
昨年、婦人科にて検診ついでに「ノバT」を装着した私

一年ごとに、きちんと体内留置されているか、チェックが必要と言われていたので

一年ぶりに、婦人科へ行ってきた。


エコーで子宮内に正しい位置にあるか?ズレたり脱落して無くなったりしていないか

チェックされます。


ついでに画像診察。「子宮の中も綺麗だね~。卵巣、これね(と言って、画面を指してくれる)

こっち側、排卵間近だね~」とかとか、丁寧に説明してくれる。


診察の結果、ノバTは、ずれる事もなく、きっちり子宮内に収まっておりました。

不正出血の有無とか聞かれたけど、特に自覚症状は無し。気付いた点と言えば

「センセ、これ装着してから生理の期間が長くなったよー」とひとこと。

すると

「子宮内に異物があるから、子宮内が綺麗になるまで時間がかかるのかも」と。

要は剥がれて出血する際に、障害物があるから、期間が長くなる。という事らしい。

言われれば、まぁ納得です。


こ~んな異物ですが、おそらくきちんと作用してるし

5年間入れっぱでOKとは、人体の不思議を感じます。


何もなければ、また一年後に診察予定です。






半年検診 2019夏

2019-08-02 20:03:59 | 乳がん
2月のエコー検査以来、久々の定期健診です。

今回は年に一度のマンモグラフィーとエコーのセットです。


2ヶ月程前、数日間、いつになく再建側の胸、特にワキの下が

なーんともいえない、奥で何か暴れてるような、鈍く痛みが続いて

再建胸の下縁に、ぺたっと湿布貼ったり、鎮痛剤飲んだりしてたのです。

「あらやだわ~。中で何か暴れてるのかしら~」

とか思ってたけど、数日したら治まった。

生理前でもなかったので、不思議に思ってたんだけど

「・・・神経痛ってコトにしとこう。そうだ、きっと肋間神経痛だな」と勝手に決めた(笑)


なので、この事は当然言わず、黙々と今日は検査を受けた。

結果、問題ナシ。

相変わらず、健側の嚢胞は、定位置にいたけども、大きさは変わらず。


次はまた半年後。

せっせと定期健診は受診。ぼちぼち、また胃の検査もしようかなぁ。

思いたったら、考えが変わらないうちに、ささっと予約入れないと、忘れちゃうんですよね~。


何事もない事に感謝、感謝(((uдu*)